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合羽橋・浅草を巡る旅へ~ストーリーのあるお店《釜浅商店》~

2020年8月7日、合羽橋道具街に軒を構える、老舗のある料理道具屋さんがリニューアルOPENいたしました。

『良い道具には良い理(ことわり)がある』

それは、代々続く想いを理念として掲げる《釜浅商店》さんです。

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本日は合羽橋道具街を代表する《釜浅商店》さんの魅力を、リニューアルの概要と合わせてご紹介させていただきます。
本日もどうぞ、ゆるりとお付き合いください。

【釜浅商店さんについて】

明治41年、初代が《熊澤鋳物店》を浅草・合羽橋に創業したのがはじまり。112年!の歴史を持つ料理、いや良理道具の専門店です。

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扱う道具は庖丁や鍋、釜はもちろん、上質な炭や束子まで何でも揃います。
中でも注目は南部鉄器の道具たち。

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去年発売された南部鉄器のご飯釜のイベントでは、ぬま田海苔もご一緒させていただきました。

『ご飯は「鉄釜」と「かまど」で炊いたものが一番美味しい。』
その想いを、現代の台所事情でも使えるものとして、日本の伝統と最新の技術が組み合わさり実現した、新しいご飯釜となります。

炊きたてのご飯と初摘み海苔、あの美味しさ・体験は忘れられません。
海苔がフワッと溶けた後に広がる、白米の旨味と香り。噛むたびに甘みが広がり、海苔の後味と一緒に続く余韻。
日本の伝統技術・食の素晴らしさを改めて認識させていただきました。

『道具を通じて日本の食文化を豊かにする』という信念のもとに、今ではフランス・パリの海外支店をはじめ、米サンフランシスコPlaymountainにもインショップ構え、合羽橋から世界へ飛び出し活躍されています。
国内外の名だたる料理人が、合羽橋で必ず訪れるお店なんですよ。

【100年続く老舗が今なお変化し続ける理由とは?】

そんな100年以上続く老舗の名店が変化し続ける理由、原動力とは一体なんなのでしょうか?
4代目店主、熊澤大介氏に尋ねてみました。

ー素晴らしい商品は一人でも多くの方に知って欲しい、だからこそ現代にフィットした提案を。ー

『長年、料理道具屋を営んできて先代、先先代からと、受け継いだ事やお客さまから教えてもらった事がたくさんあります。
その一つ一つを積み重ね進化させてきた私たちの料理道具には絶対的な自信を持ってやってきました。
そして素晴らしい料理道具があるのであれば、それをより多くの方に伝えていくべき。
その為には、今の時代にフィットする提案をしていかないといけないんです。
それに、正直その方が仕事をしていても楽しいし!』

長年の歴史で積み重ねてきた素晴らしい商品を多くの方に知ってもらう為、提案も変化させていかないといけない、という想い。そしてそれを"楽しむ"ことが変化し続ける上での原動力となっていたのです。

その変化の象徴とも言える、今回のリニューアル。
『よりわかりやすく、より丁寧に』がテーマとなっています。
一般の方からプロの料理人までそれぞれが料理道具とじっくり向きあって欲しい、ここからはそんな想いの詰まった売り場のご紹介です。

【庖丁売場】

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新しく建てたビルの1F・2Fは全て庖丁売場!まるでラグジュアリーSHOPのバッグやジュエリーのように、庖丁が煌びやかに並びます。
その数、約60種類で1,000点以上

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吹き抜けのゆったりとした空間で、安全に庖丁を選んでもらうためにこの売場を作り上げたそうです。
確かに私が取材に行った時、小さなお子さんを連れて庖丁を買いに来ている方がいらっしゃいました。
これだけスペースがあると、安心してご家族でも来れますね。

こだわりの、まな板をそのまま使った台の上でじっくりと比べてみてください。

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こちらは2F、より職人向けの庖丁が並びます。
とことん庖丁と向き合いたい方はぜひ。
4Fではキッチン併設のイベントスペースを用意しているそうなので、今後が楽しみです。

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お気に入りが見つかったら「銘入れ」を体験してみてはいかがでしょうか?
自分だけの1本がここで産まれます。
「銘入れ」の包丁はギフトにも人気だそうですよ!

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【料理道具売場】

もう一つのビルは料理道具売場として生まれ変わりました。
鍋やご飯釜など、人気の道具がずらっと並ぶ様は圧巻です。

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おすすめは南部鉄器の浅鍋。
釜浅商店のオリジナルモデルで、IHにも対応。
グリルにアクアパッツァ、パイ作りにも使えてしまう万能鍋です。

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2Fにはさらに専門的な器具がびっちりと。ここを見だしたら時間が経つのを忘れてしまいそう(笑)。

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夏といえばBBQやキャンプ。そこに欠かせない炭まで何種類も揃っていました。
上質な備長炭は金属音がするって皆さんご存知でしたか?
そんなマニアックな体験が2Fでは可能です。

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最後に、売場に負けず素晴らしいのはスタッフ皆さんのサービス。
各売場ごとに、包丁や鍋一つ一つの違いを事細かく教えてくれます。
それは教えてここまで話せるようになるの?というレベル。
秘密はスタッフの皆さんが実際に器具を使い、調理しているからだと!
個々にSNSにも投稿してしているので、サービスにも活かしやすい。
これは従業員のスキルアップにもとても良い方法だと感じました。

以上、リニューアルオープンした釜浅商店さんのご紹介でした。

実際に来店して体験するのが一番だと思いますが、WEBサイトもありますので良ければのぞいてみてください。
ブランドムービーが特に素晴らしいです。

そして、合羽橋・浅草の魅力あるお店はまだまだありますので、今後またご紹介できればと思っています。

以前、こんな記事も書いていますので良ければご覧ください。
料理道具が各種、100種類以上揃う《飯田屋》さん、庖丁の種類が合羽橋で一番多い《つば屋》さんも一緒に立ち寄って欲しいお店です。

すぐ近くにあるぬま田海苔へもぜひ!
有明海産、初摘み海苔の食べくらべが楽しめます。

最近は『こんな時だからこそ、美味しい海苔を実家に/友達に/恩人に送りたい』なんて方が連日来店されています。
スイス人の男性が『スイスの両親に美味しい海苔を送りたいんだ。』とわざわざ買いに来てくださったり...本当に嬉しい限り。
日々色々と想うこともありますが、そんな溢れる愛のおこぼれをもらい続けたら元気になってしまいます(笑)。

この夏も、皆様の『溢れる愛』をお届けするお手伝いを、精一杯頑張らせていただきます。

本日もお付き合いいただき、ありがとうございました。

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《ぬま田海苔 合羽橋本店 店舗情報》
〒111-0035 東京都台東区西浅草3-7-2
05017459617
[営業情報]
Open : 全日営業(11:00〜17:00)
※店内の予防対策にご協力ください。



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最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます。これからも皆様に海苔の魅力や合羽橋の楽しさをお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

口どけの良い◯等級は白いご飯に!
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株式会社NUMATA HARUO SHOTEN、ぬま田海苔 4代目当主。前職はGap Japan、17年勤務したのち実家の海苔屋へ転職。海苔のこと、かっぱ橋のこと、お伝えしていきます。https://numatanori.com/ Twitterは@numatanori1937
コメント (2)
ああ、いてみたい。仕事で東京出張ないかなあ。
落ち着いた頃に、出張があったらぜひ!
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