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Ultra Japan 2024 9/15 ウルトラジャパン

1日目に引き続き、2日目に行ってきました。
めちゃくちゃ、楽しめました。
ダンスミュージックは専門ではないので、詳しくないですが、ゆるい感じのレポになってます。お許しください。

1日目と同じく14時半頃着きました。ふらふらしつつ、
15時過ぎからKAPUCHON,DISCOLINESを観ました。
徐々にフロアを温めている様子が、伝わってきました。
どういう球種を投げるのか、どういう周波数帯を攻めていくのか、どう繋ぐのか、
ウルトラジャパンというフェス、でどういうストーリーを作っていくのか、
積み上げたものを、破壊して、創造して、新たな価値観や、言葉にできない感情を
音に表現していくのか、キックの一音、スネア、シンセ音一音の選択はどうすべきか、
など、と聴きながら、自分が作曲する時はどうすべきか、などを考えていました。

DISCOLINESは好みの音でした。ハウスに分類されるのでしょうか。
クラシックな要素もありつつ、現代のダンスミュージックにアップデートしている様子でした。楽しく踊れました。
僕が想像するクラブミュージックの音がしました。
ちょっと小洒落てて、楽しく踊れて、ワイウィできてという感じです。

移動しながら、考えてたですが、
お客さんは何を求めているんだろう、と思いました。
盛り上がりたい、日頃の鬱憤を晴らしたい、元気になりたい
友達とワイワイしたい、新たな出会いが欲しい、喜怒哀楽の色々な感情を
映画のように味わいたい、などでしょうか。
言葉にできるか、できないか、はともかく、お約束はきっちり抑えた上で
どういうストーリーーを描くことができるかが、勝負なのかなと思いました。


その後、SUBTRONICSを観ました
僕は、絶対に出せない音だと思いましたが、かっこよかったです。
音色一発で持っていく感じでした。
破壊的でありながら、創造性もあって、基本的な音はきっちりと抑えつつも
微妙に外しながら、曲を展開していくし、乗れました。
一歩間違うと気持ち悪い音とか映像になってしまいますが、その近くにかわいいや、気持ちが良いが隠れているのは、発見でした。
トラップというジャンルになるのでしょうか。ヒップホップのマナーをきちんと守りつつ、適度に外しながら、ダブステップなど、曲もバリエーションがあって、飽きない展開でした。
ラモーンズの声サンプリングなど、色々なところから引用している感じが伺いしれます。

その後は、STEVE AOKIを観ました。
僕の人生の中で上位にくるくらい盛り上がっていたパフォーマンスでした。
とにかく、盛り上げるのが上手ですし、的を得ています。
お客さんと一緒にコミュニケーションをとりながら、曲も右肩上がりでテンションを上げていきました。ワンピースや、ドラゴンボールのネタも入れつつ、盛り上げていました。曲はそんなに詳しくなかったのですが、もう騒いでとにかく楽しかったです。
展開がわかりやすいですし、盛り上げを引っ張るところは引っ張って、さらにテンションを上げていく。百戦錬磨だと思いました。これがプロフェッショナルかと思いました。
放心状態になって、きて良かったと思えるライブでした。
数万人がめちゃくちゃ騒げるって幸せですね。

しばらく思っていたのですが、ダンスミュージックも結局、喜怒哀楽をいかに表現して、共有して、自由・開放に向かっていくのかな、と思いました。
音楽の内容によっては、統率をとって、ある方向に向かわせるための手段になりかねないので、きちんと気をつけながら、曲を作るべきだなと感じました。
個人として、社会としての自由や、開放、コミュニケーションをとって、調和していくのが、理想的な姿なのかなとか、考えは尽きないですが、そのようなことを思いました。

最後にALESSOを途中まで観ました。
ザ・EDMの様な音で、盛り下げることなく、楽しませてくれました。
落とすところは落として、緩急つけて、美しい場面や、激しい場面など、様々な表情を見せてくれました。
王道を行くスタイルという感じでした。

自分はどういうスタイルの音楽を作るべきか、得意とするべきか、など考えながら、聴いてました。
単純にお客さんとしても楽しめましたし、自分が作曲をする上で、考えることのヒントをもらった気がします。
やはり現場に入ってみると気づきがありますね。

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ここまでお読みいただきありがとうございました。











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