見出し画像

Ultra Japan 2024 9/14 ウルトラジャパン

ウルトラジャパン1日目行きました。
作曲家を目指す個人が、遊んで単純に楽しかったということを書きます。
ダンスミュージック界隈のアーティスト、DJにはそんなに詳しくないので、
行ってみて出たとこ勝負で楽しんでいる印象もあります。
2023年に1日行って、とても楽しかったので、早割で2日通しを購入しました。
ダンスミュージック専門的ではないので、割とゆるめな感じお許しください。

会場には2時半すぎについて、レジスタンスを見てたら、
随分と渋いプレイするな。と思ってたら、KEN ISHIIでした。
スピード感あるプレイでした。

音楽の力ってすごいな、とか思って見てて、武器や凶器にも
なりえるなと思いました。
だから、合法ドラッグ位、強い力を持っててもおかしくないな、
正しく用法、要領を守って、作曲しないとな、と心がけようと思いました。

数年前にも、渋谷のクラブイベントでKEN ISHII見に行ったなと思い返しました。
テクノって、時代との変化で、BPM上がったのかな、とか疑問に思いました。
今年は、レジスタンスは屋根がないので、日中結構暑かったです。
テクノのフォーマットは変わらないので、それを追求しているのもすごいなと思いました。
与えられたセットの中で、起伏を作り、1日のストーリーを作る。
お客さんの状況に合わせて変えるんでしょうかね。
あと、KEN ISHIIのプレイであった曲たちは、一見トラックはシンプルに聞こえますが、結構音数を重ねているんだな、という印象でした。
キックにも数種類、ハットやライドも数種類、シンセも数種類、FXも数種類
といった感じでした。なるほど、こういう風に組み立てられているのかなと思いました。

それから、2WASTEDを一瞬見て、ELIBROWNを見ました。
音がかっこよかったです。
DJによっても、出音自体の質感がまるで違うことをとても感じました。
迫力があって、踊れるんですよね。
研究に研究を重ねたことで、あの出音になっているんだろうなと感じました。
シンプルな音数ですが、緩急つけて、例えば、上もの関連で音をつないで行って、
低音が欲しいというときに、ハード目の展開をしたり、最終的にはメロディアスな展開に持って行ったりと、とても良かったです。
シンプルに踊って楽しんでいたので、分析がどうとかではあまりなかったです。

メインステージに映って、BRENNAN HEART観ました。
彼の作るキック音は、相当数重ねてあの音色になっているんですね。
特徴的だと思いましたが、ED M界隈ではあるある音色なんでしょうか。
メロディアスな展開もありつつ、きっちりと盛り上げて楽しめました。

ISOKNOCKを少しみて、ANFISA LETYAGOを観ました。
優しい音をしていて、結構アグレッシブにプレイしているのが印象的でした。
曲をミキサーでフィルターかけるなど、で曲に色付けして展開していくのが好感触です。
そして、音を楽しんでる様子がこちらにも伝わっていて、踊れました。
プレイの音数は最小限で、シンプルでした。ですけど、要所をきっちりと抑えていて楽しめました。
ウルトラジャパンは、凄腕DJたちが集まっていて、すごいなと思いました。

AFROJACKを観ました。これぞEDMのDJだなという感じでした。
音ネタは、詳しくないのですが、みんなで歌えて踊れて、かつどんどんテンションを上げていくという、右肩上がりのステージングでした。
多幸感もありつつ、激し目の曲もありつつ、彩り豊かなセットでした。
大きいステージで映える曲たちだな、という感じでした。
バコーンと上げて、1〜2分で展開を作って、どんどん次に繋げていく。
そして、わかりやすい盛り上がり。ビルドというんですかね。
みんなで一緒にセーので、どんどん楽しめるという感じが、EDMの良いところだと思います。
後は、シンセ音もジャンル感がきっちりとあって、美しかったです。
シンセ音で美しいと思える曲に持っていくのは、なかなかのことだと思います。
最後には、星空の映像や、特攻の花火を打ち上げたりして、美しい世界を見せてくれました。王道の展開って、どのジャンルにも共通してあるんだな、という感じでした。
ロックやメタルなどが、今でいうトラップやドラムンベースの音圧感にとって変わっているような印象を浮かべました。
ロックも若手待望のビッグアーティストと、言えば、マネスキンくらいしか知らないですが、ロック、ダンスミュージックのそれぞれの市場規模ってどれくらいなんだろうな、とも思いました。シンプルにいうと、どっちが今の時代盛り上がっているのだろうな、という感じです。
とか、考えながらも、現地では結構興奮しながら、踊っていました。
アドレナリンだか、ドバドバ出てる感じがしました。
映像もAI使っているのですかね。生映像ではない感じがしました。
ウルトラのスピーカーセットも見てみましたが、前方には、でかめのスピーカーセットが4発でしたかね。確か。後は、中盤あたりにスピーカーセットがありました。
決して音が悪いとは思わなかったです。むしろ野外では、良い方なのではないでしょうか。ある程度、スピーカーセット限りあります、とも思いました。
EDMは数万人がメインステージで集まる大箱感が似合いますね。

お客さんは変わらず色んなタイプがいました。クラブにいそうな人、真面目そうな人、いわゆるギャルとかオタクっぽい人とかいて、人種のるつぼという感じでした。ダンスミュージックの懐の深さが知れうかがえます。

後は、2日目もあるからと思い、ARMIN VAN BUURENは軽くみて、RICHIE HAWTINを観ました。
RICHIE HAWTINは20年まえくらいにCD買っていたので、生で観られて良かったです。とても渋いプレイでした。

シンプルに楽しかった1日目でした。2日目、今日も行ってきます。

スキ・フォロー・コメント励みになります。
noteの会員じゃなくてもスキは押せます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?