見出し画像

90年代日本のメロコア,スカ,ミクスチャー20選

90年代に、人気のあった日本のメロコア、スカ、ミクスチャー20選を紹介します。
もちろん今も、活躍されている方たちもたくさんいますので、知るきっかけになれば幸いです。


Hi-STANDARD,HUSKING BEE,BRAHMAN,SCAFULL KING,Low IQ 01
Kemuri,POTSHOT,BDASH,SNAIL RAMP,SHORT CIRCUIT,CAPTAIN HEDGE HOG 
REACH,BACK DROP BOMB,山嵐SHERBET,LIFE BALL,GREEN GIANT
DAMAGE,Mr.Orange,nicotine

Hi-STANDARD - Stay Gold

メロコアに多大な影響を与えた、ハイスタンダード。野外フェスAIR JAMは
後のフェスにも影響を与えています。
DIY精神がかっこいいと思います。僕も学生の頃、コピーしていました。

HUSKING BEE / WALK
ハイスタと共に、メロコアを盛り上げたバンド。2005年に一度解散して、再結成しています。
括りとしてはメロコアですが、エモの要素も多くあると思います。海外のジミーイートワールドから影響を受けているアルバムもあったんじゃないでしょうか。泣けます。


BRAHMAN - SEE OFF

今なお活躍しているバンド、ブラフマン。民族音楽、ハードコアの要素も取り入れたサウンドが人気です。まさか、甲子園のブラスバンドの応援曲になるとは思ってなったです。

SCAFULL KING - YOU AND I, WALK AND SMILE + WE ARE THE WORLD

ノリの良いスカサウンドで、幸せになります。メンバーの音楽的好みも様々で、色々なジャンルを縦横無尽に食い尽くすようなサウンドです。
スカ、レゲエ、ロック、ファンク、ミクスチャー、ロカビリー・・・
良くこれだけごった煮にできるようなと思います。楽しいです。


Never shut up(Low IQ 01)

SUPER STUPIDを経て、ソロ活動になりました。演奏するバンドも、仲間たちが多く、楽しそうにやっているのが印象的です。メロディアスでジェットコースターの様な展開の曲も多いです。

Kemuri - Ohicho

軽快なスカサウンドが特徴。スカコアとかスカパンクとかも言われてました。ジャンルはまあ、置いておいて、PMA(ポジティブメンタルアテテュード)という精神性を掲げていました。ホーンが入り、裏打ちのギターカッティングが入るとわくわくしますね。スカダンスしていました。

POTSHOT - FREEDOM & CLEAR
合唱できるような人懐っこいメロディとテンポの良いスカサウンドが特徴。ウォウウォウの合唱やコールアンドレスポンスがあります。
今も活動しているみたいです。

B-DASH - Race problem

めちゃくちゃ語で音を楽しむという歌詞のコンセプトがあるバンド。
童謡、カントリー的な要素もありつつロックバンドとして成立させています。当時ハングアウトという番組から火が付いたと記憶しています。

MIND YOUR STEP! / SNAIL RAMP

アルバムはオリコン週間1位を記録したそうです。商業的にも売れたバンドでしたね。3ピース、時折ホーンセクション入れての曲でしたが、踊れるサウンドとロック的なリフもとりいれつつ良い方向に消化しているバンドだと思います。

SHORT CIRCUIT - Mini Album 『Break your wall』
2006年おしくも解散。メロディアスな曲調でポップパンクはもとより、ソフトロック、ネオアコ方面までシンパシーを感じそうな曲が多いです。
僕の好きなバンドです。僕の作る曲にも、影響を受けていると思います。

CAPTAIN HEDGE HOG - LEMON

ボーカルの渡邊忍さんは、木村カエラさんなどに曲提供もしています。
叙情的なサウンドが特徴です。SHORT CIRCUITと同じレーベルです。コード進行や構成が独特な所があり、そこが魅力です。

REACH - Contradiction
僕の中では、SREBETもそうですが、これぞメロコアサウンド的な印象を受けます。SHRBET、GREEN GIANT、DAMAGEなどのメンバーが集まっているそうです。ギターのザクザク感、ローが効いてるベース、畳みかけるドラム、素敵です。


BACK DROP BOMB / Flow
ミクスチャーバンド。ギターのリフや、抜けるようなスネアは印象的でした。2MCなんですよね。いいですね。AIRJAMにも出演していました。サックスもはいったりしてカラフルです。


山嵐 - 山嵐
印象的なフロウっていうんですかね、かたっぱしから投げちらすぞって
インパクトありますね。ロック、ヘヴィメタ、ひっぴホップ等から影響を受けています。同時期にkornとかも流行っていましたsね。長く活動しているみたいです。

SHERBET/SHERBET

これぞメロコアといいたくなります。ツインボーカルが印象的です。
解散後もTHUMBとReachに分かれて活動しています。
メロディアスで疾走感あるサウンドが癖になります。モッシュピットができるのが想像できます。

LIFE BALL - Love Me 
若さが爆発していて踊れるサウンドです。活動期間も短かったようですが、その分、熱がこもっています。シンプルながら、随所にセンスが光ります。


GREEN GIANT Under The Sky
楽しさをギュッと詰め込んだようなサウンド。単純なようで、展開が親切というかエンタメ性があるのは日本ならでだと思います。
メンバーはReach、THUMB、SHORT CIRCUITへと分かれているそうです。


Nowhere / DAMAGE

95年から2年間活動していたバンドです。当時の耳が早い人たちには好まれていたようです。
柏倉さんはReachを経てToeでも活躍しています。
若さ溢れてエネルギッシュです。


Mr.Orange - Beautiful
SNAIL RAMPのTAKEMURAが立ち上げたレーベルSCHOOL BUS RECORDSから出したCDの様です。メロディックな曲調にすこししゃがれたような声が魅力です。この曲は3コードなんですけど、よく展開作れるなという印象です。


nicotine - amnesia
洋楽からの曲もパンクロックにアレンジして素敵に仕上げてくれます。
NOFX のレーベル FAT WRECK CHORDSからもコンピに参加したようです。
楽しく聴けます。NOFXやOff springを彷彿とさせます。



どれも特徴があって、メロコアの楽しさやエネルギーに溢れていると思います。
参考になれば幸いです。
個人的には2000年台以降、日本のポップスはテンポ感がどんどん早くなっていくのですが、その前触れを示唆しているのが、日本のメロコアだと思っています。

良かったら、スキ、フォローをお願いいたします。
noteの会員じゃなくてもスキはできます。よろしくお願いいたします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?