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曲を通じて自分や人様を高めようとする

曲を作る時に何を考えているか、言語化したいと思います。

モチーフを作ります。手を動かして、これ良いな、と言えるフレーズが出てくるまでひたすら弾いていきます。
そこから、モチーフがでてきたら、曲を発展させていきます。
発展させていくときに、全体のストーリーをどうしようか、などと考えています。
いわゆる曲の展開ですね。
ある程度形づいたら、コンセプトをもとに、全体を揃えていきます。
そして、微調整をして完成です。

言葉にすると簡単ですが、作ると、判断をどっちにしようか、みたいなことが山ほどあるので、都度、どうしようか考えながら、どれを選択するのが、ベストなのか、を、コンセプトに沿って、あるいは気持ちよさや感情の昂る方はどちらかを考えがら、進めます。

という感じで、以上です。
となるのですが、もうちょっと掘り進めていきたいと思います。

舐めてかかると、結構ぶん殴られる感覚があるので、敬意を持って音楽と接します。
あと、何もないところから、取り出すのは、見えない倉庫からとってくる感覚を覚える時があります。経営者の稲盛さんが話されている、叡智の蔵とでも言いましょうか。そんな感覚を覚える時がたまにあります。

僕の場合は、遊びでやっているみたいな感覚でやると、音楽の方から、なめんなよ、みたいに言われる感覚があるので、きちんとした立派な仕事だ、という精神性を持ってやるようにしています。

思い切ってやろうとすると、外れるし、安全にやりすぎると面白くなくなるし、といったバランスも大事だろうな、と思っています。
そういうことを、自分の中で、逐一消化しながら、身につけている感覚です。
いわゆる音楽道を見につけようという感覚なのですかね。日本的ですね。

そういうこともやっていく中で、見えてくる世界があると信じていますし、
もっと色々できるようになりたいです。
こういう最中でも、頭の中が整理されていて、良いのですが、
一言で言うと、曲を作ると言う行為を通じて、自分や人様を高めようとする行為になるのだな、と思います。

こう言うことが、言えるのも、理想論と言えば、理想論。実際、そうだしなあ、と思うところは、自分の成長を感じるところでもあります。

誠実に音楽に向き合うことで、見えてくる世界があるのかな、と思います。
まだまだ、習得すべき事項が山の様にあるので、一つ一つ、コツコツと身につけていける様にしていきたいと思います。

どこまでも、伸びることができる自分である、と言うことを信じて、今日も小さなことからコツコツとやります。

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