「表現の自由」を、わたしは信仰する
これを読んでおられる方のほとんどは、インターネットの世界では匿名で表現活動をしておられると思う。実名で、しかも住所など連絡先まで公表して活動しているわたしのケースはあまりにも特殊で、直接の参考にはならないかもしれない。けれども「わたしの意見に不快感を抱いた他者が、その不快感をわたしへと露わにする自由」、「その他者に対して、わたしもまた不快感を露わにする自由」があるということは、誰にでもあてはまることではないだろうか。そこで、わたしのような分かりやすい極端なケースをとおして、そのことについてご一考いただければと考えたのである。
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