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#013グラビア改革と大阪改革

ところで,尻職人の朝は早い。ってご存知ですか?
プロフェッショナルのドキュメンタリーで流れることの多い,
「●●職人は朝が早い。」がネタとして使われることがあります。
その1つが,尻職人こと倉持由香さんの「尻職人の朝は早い。」です。

どのような業界であっても時代の変化によって,
改革が必要となることがあります。
時代の変化には,マンネリ化や形骸化などの現象も含まれます。
時代の変化そのものには,ポジティブもネガティブもなく,
時の経過によってさまざまな現象が生じるということです。

さて,そんな時代の変化に対応,あるいは挑戦した話として,
グラビア改革と大阪改革の2つを取り上げたいと思います。

グラビア改革という呼び名が適切かどうかはわかりません。
しかしながら,撮影会,書籍の販売,映像作品の販売などなど,
一定額を支払った人に対して
閲覧が許されていたグラビアアイドルでしたが,
無料で閲覧をしてしまうことによって顧客層を拡大した話です。

閲覧は商品であり,無料にしてしまうと価値が下がる,
あるいは憂慮の閲覧を利用する人がいなくなってしまうのでは
という理由でSNS等での露出を抑える動きにあったようです。
そんな中で風穴を開けたのが尻職人です。

尻職人というアイコン化,そしてブランディング化することで,
印象形成を促し,
さらにSNSへの露出を増やすことによって,
単純接触効果を生起させることで人気を博しています。
もちろんそれ以外のさまざまな工夫もあるようですが,
改革といった意味では上記の部分が大きいように思います。

一方で,大阪改革というと思い浮かぶのは橋下徹さんです。
いわずもがな大阪を変えた人物の1人です。
大阪は,大阪市と大阪府が仲が悪かったようです。
それぞれにプライドがあり,まさに縦割り行政として,
連携がうまくいっていなかったようです。

もちろん橋下徹さんだけの力ではないものの,
ある種,自分自身をアイコン化しながら,
松井一郎さんの手腕とコラボレートすることを通して,
大阪を改革していきました。

そこは,マンネリ化や形骸化の温床だったようです。
当たり前を崩していきながら効率化していくということによって,
大阪を変えていったようです。

なぜ上記2つの話をしたかというと,
最近,倉持由香さんと橋下徹さんの本を読んだからです。

橋下徹さん  「実行力」PHP新書
倉持由香さん 「グラビアアイドルの仕事論」星海社新書 

読んでいてグラビアアイドル界や政界のみでなく,
さまざまな場面で活用可能だなぁと思って,
忘備録としてnoteに書いておこうと思いました。

ノンフィクションとフィクションのボーダーラインっ!
(20200729作成記事)

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