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なぜ限界ママは限界なのか?

はじめまして。限界ママです。
はじめましてなので、今日はプロフィールに書ききれなかった私のプロフィールを語ろうと思います。

私は、とある私立校で英語を教えています。
2012年に娘を出産し、今は働きながら子育てをしています。

娘が生まれて、母親としてこの子に何ができるか?
私も、他の母親と同じようにこんな当然のことを考えました。

ただ、私は、「元気でいてくれればそれでいい」とか「優しい子に育ってくれればそれでいい」とか考える母親ではありませんでした。

元気なこと、優しいこと、それは当然。
プラス 学ぶことが大好きな子になってほしい。知識があれば、それだけ人生が楽しくなるから…そんなことを考えていました。

私自身、英語が好きで好きで、単に映画を見ていても、セリフを聞いて
「あ、今、仮定法過去完了出てきた〜!」とか「こんなところで無生物主語構文使うのね、シブイ!」とか 勝手にテンション上がっています。

ちなみに宇宙や地学も好きで、ISSを見て、「頑張って」と応援し、
「宇宙も含めていろんなところで頑張っている人がいる。私も頑張らなくちゃ」
なんて、考えて日々を暮らしています。
(ちなみに、学生の時は、超文系人間。この後、出てくる娘の理系好きに付き合っているうちに、宇宙が好きになりました。)

これらの知識は、知らなければ、何もなく自分の周りで過ぎていくことです。
知らないからと言って、特別損をするわけではありません。
しかし、知っていると、ちょっとした日々の生活が楽しくなるのです。

娘にも、こんな知識がたくさんあった方が、人生が楽しくなると思い、
生まれたばかりの娘に、たくさんの知識を身につけさせたいと思うようになりました。

今まで、たくさんの生徒を見てきて、
なんと受け身の生徒が多いことか…。
点数のために頑張ります。
授業をしていて、定期テストに出ない、英語のトリビア的な話をすると
生徒は寝るし、親からも苦情が来ます。
点数を貰えればいいから、生徒はネットなどで教科書の英訳を
コピーして授業に臨みます。
学生時代、私は英語の教科書を日本語訳して、
不自然な場合、上手く意訳して、自分の翻訳能力に自惚れていたのですが、
そんな楽しみを見出している生徒は、ほとんどいません。

娘には、そんな風にはなってほしくないと思い、
学んで楽しい。
できれば、大人になっても、ずっと学んでいきたい何かを
見つけてほしいな〜と、
まだ赤ちゃんの娘に望みを託していたのでした。

しかし、私は教員。
本当に、勤務時間が長いのです。
土日も仕事です。そして、さらにICTが教育に入り、
夜中でも生徒からのメールには対応しなければならず…

帰ってから、いろいろして寝れるのは夜中の1:30💦
朝は4:30に起きて準備をしても、朝はギリギリです。

こんな限界なママ。
子育てうまく行っていません。
生徒の進路指導を何人もしてきたのに、
そして、上手く行って、卒業式には生徒や保護者から感謝の言葉をいただいたのに

中学受験をしたい娘の希望進路を叶えるには、四苦八苦です。
ハウツー本も読んで、いろいろな情報も手に入れて、
学術論文を読んで科学的に証明されているようなことを
実践しても、
娘には響きません。

これから、今までの子育てを振り返り、
徒然なるままに、書いていくつもりです。

このブログは、皆さんに受験アドバイスをするようなブログでは
ありません。
むしろ、「助けて」と叫びたいブログです。

こんな私ですが、今日も頑張ってます。
えらい、私!
がんばれ、私!

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