性別と言う区分

性別、最近では「性別が◆◆だから〇〇」というのは差別だと言うことになるが、世の中には逆差別もあるのではないだろうか。

例えば「性別が◆◆人限定」というものだ。大概の場合は逆がない。

よくある例としては「女性限定割引」や「男性なら基本大盛提供」などだ。

パッと見、女性はお得に、男性は沢山食べられるなんて発想で終わるだろう。しかしながらこれこそ性別による固定概念であろう。

女性は安く快適に過ごせることによる口コミ広告として利用できるという考えの元行っているケースが多いと聞く。

しかし、男性でも話すのが好きな人もいるのである。それこそ印象に残るような快適性などがあれば口コミで広がるチャンスもある。

男性限定大盛もフードロスの関係と印象的に良いかもしれないが、男性でも少食の人もいるし女性でもガッツリと食べたい人もいる。

さらに、最近では体の性別と心の性別があり女性の体でも心は男性の人もいるしその逆やどちらでもない人もいる。

サイレントに行われている優遇も性別に伴っている事が多い。

ジェンダーギャップが日本よりも少ないとされる北米大陸2ヶ国ではかなり面白い例がある。

日本のような性別優遇を行うとあまり良しとされることはない。むしろ、行う際にはしっかりとした理由が必要となるという話を聞いた。

では、レディーファーストは?

昨今ではレディーファーストという言葉自体が聞かれないようだ。

元々、レディーファーストはヨーロッパで男性が来る前に準備を女性が行うことが淑女の嗜みであったことが由来であるために廃れたようだ。

譲らないという話ではない。現状、自身より弱い立場(子供や高齢者など)がいれば性別関係なしに自然と親切に接すると同時に、親切を受けた人も当然と思うことは無くありがとうと接する。

何よりも性別平等を重んじていると感じる。

日本も片方の性別だけの優遇だけでなく、互いに同じレベルに持っていくことが必要ではないだろうか?

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