推しを見る際の心身の記録用に。

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私の「君」へ

中島颯太さん、八木勇征さん FANTASTICS加入6周年、おめでとうございます! ちょっと前までは歌い方や売り出し方に不安を覚えていたけど、今の二人を見ていると何の心配も感じない。 ...いや八木さん個人だとめちゃくちゃ心配はあるんだけど!「FANTASTICSのボーカル」としての未来への心配は何もないと胸を張って言える。 20歳になる前の中島さんが、ある雑誌で「一生一緒に歌っていきましょう」と言い切っていたのを見た時。私は正直、「よくそんな綺麗事言い切れるな、凄いな」

    • 八木勇征、小川桜花『黄昏色の人』感想

      最初は「フランス映画!?フランス映画か!?もしかしてフランス映画風なのでは!?」と身構えてた、フランス映画苦手マンだったのですが(フランス映画というクソでか主語)別にそんなことなくシンプルな作りでした。 「作為的な孤独は永遠には続かないし、虚無はずっと付き纏うからどうしようね」って話なのかなと思った。自分でも何言ってんのか分かんないけど、とりあえず書いていくぜ。思い切りネタバレしてます! ※女性役の名前がなかったので、中の人の名前で書いてます。 あらすじはめんどいから、各自

      • 人と人とでしか出来ないことをしようよ『美しい彼』感想

        「高嶺の花を追う恋愛しか出来ないくせに案外モテる男・平良」×「高嶺の花でいたい訳じゃねえし神様なんかじゃねえよ死ね!!ガチギレ男・清居」という傑作恋愛ドラマ『美しい彼』がこの秋、昨年の放送から1周年を迎えました。 全6話だからインド映画より短いし、せっかくだし真面目に見返すか…なんて軽いノリで円盤をFUNAIにセット。見返すのはリアタイ以来でした。 結果、初見の如く映像・脚本技法に圧倒された上、最終回ではべそべそに泣いたので思いの丈を綴ろうと思います。 スピーディーかつスム

        • 誰だって頭の中に毒がある

          「可愛い今どき苺パフェが出されるのかと思って来たら、昔ながらの製法の濃厚苺ジャムを頭からぶっかけられた」 舞台『脳内ポイズンベリー』、率直な感想である。 少女漫画なんて就学時に雑誌『ちゃお』とを通り、母が持っていた川原泉先生の『笑う大天使』などを読んだ程度。 高校時代はわざわざ市立図書館で『忍たま乱太郎』を借りて読んではゲラゲラ笑っていたような女である。 そのため、少女漫画原作というお触れに対して「仕事も恋愛もどうなっちゃうの〜!?な普遍的30代女性のキラキラ恋愛モノ」なん

        私の「君」へ

        • 八木勇征、小川桜花『黄昏色の人』感想

        • 人と人とでしか出来ないことをしようよ『美しい彼』感想

        • 誰だって頭の中に毒がある

          あなたは、いつまでもシンデレラだった

          何かショックを受けると、すぐに創作物に救いを求めるクソ痛いオタクなので、マイフェイバリット映画を見ては勝手に現状を重ね、心で泣いている日々です。 この「大場なな」というキャラは、自分を救ってくれた(そして執着もしている)友人の腑抜けた姿に失望、この口上を発しながら友人に切腹を求めるという大迫力の女です。こんなに失望や苛立ちを上品かつ直球に言えるの凄えよな! いやいや、次元も設定も状況も何もかも違う創作物に現実を重ねるなよ、と私も思うんですけど『君死にたもうことなかれ=死なな

          あなたは、いつまでもシンデレラだった