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八木勇征の誕生日なので好きなところを100あげる

八木勇征さんがめでたく誕生日を迎えられました。
この記事、去年の誕生日からコツコツ推敲を重ねてたんだけど、なんか好きなとこをあげるってのが?なんか某スキャンダルを受けたオタクたちによってタグに使われてて??同じように捉えられたら嫌だなー私べつに彼のこと元気づけたくてこれ書いてたんじゃないしって思いもあるんですが、まあ一年間せっかく書いてきたし...ということであげます。
では、いきます。

1世界で一番かわいい
2ぼ〜〜〜っとなって異次元に行く脳内
3いたずらっ子のようにくしゃりと入る目皺
4一人で高尾山に行ったことある
5クレカ無くしたことあること
6 SuicaじゃなくてPASMOなこと(偏見ですがこれは恐らく、Suicaを無くしてしまい駅で購入しようとしたがその駅ではPASMOしか取り扱ってなかった為にやむを得ずPASMOになったのではないか。ソースはロッカーの鍵に設定したSuicaを無くし、開錠の為やむを得ずPASMOを買う羽目になった私)
7くはははははっていう笑い声
8格好に中身が左右されがちなとこ、短髪になるとオラる
9ギャルピが世界一似合う
10頭にすんなり話が入ってこない現象
11鼻筋のあのボコッと出てるとこ
12喉仏がゴツゴツしすぎず綺麗なとこ
13手指がまあるい
14時折出てくるアホ毛
15万年ジャージから綺麗めスタイルに変わったとこ
16「かわいい」と言われることを喜ぶとこ
17自分の美しさに気づけたとこ
18人の美しさ、良さにも気づけるとこ
19ブロークバックマウンテンの感想が「好きを言えない時代があった」なとこ
20夢が大河ドラマ出演なとこ
21歌う時に歌詞の世界観入り込みすぎて最早めり込んでるとこ
22自分ではない誰かになるのが好きなとこ
23すぐ人に影響受けるとこ
24ビール飲める
25アメコで期間限定じゃなくて大体同じのしか頼まないとこ
26足がミニマムなとこ
27ミニマムって言葉のチョイス
28時々幼い言葉遣いになるとこ
29人によって甘え方を変えるとこ
30人によって見せる自分を変えるとこ
31それでもちゃんと心の拠り所はいるとこ
32字は汚いのに文はまとまって綺麗なとこ
33国語めっちゃ得意だったとこ
34案の定、2番目に得意だったのは社会だったとこ
35土壇場の喋りが上手いんだが下手なんだがよく分からんとこ
36でも伝えようとその都度一生懸命なとこ
37リリイベのようなオタクの欲望渦巻く恐ろしい現場でも可能な限り、オタクの要望に応えようとするとこ(心配な点でもある)
38胸筋
39充電ギリギリまで放置するとこ
40『光が死んだ夏』を読んでるとこ
41鬼滅見て中島さんの隣で号泣したとこ
42写真集の花魁設定が悲恋物でやけに生々しいとこ
43大食い
44大食いすぎてカービィと呼ばれたとこ
45青やミント、パステルカラーが似合うとこ
46すぐに赤くなるとこ
47すぐに涙がじわじわ出て止まらなくなるとこ
48そのぐらい感受性が豊かすぎるとこ
49自分からは大きく変化を選ばない保守的なとこ
50自分を導いて変えてくれた人を大切にするとこ
51何故かツイステをD Lしていたとこ
52お母さんおばあちゃんに愛されているとこ
53最近子ども好きなとこ
54精神的早熟が早かったとこ
55それでいて衝動的かつ見通しが持てないとこ(心配な点でもあr)
56椎名林檎の曲、それも『ギブス』が好きなとこ
57ボカロ聴いてたとこ
58昭和歌謡も好きなとこ
59りくろ〜とか赤福とか甘いもの好きなとこ
60自分を俯瞰的に見ているとこ
61たくさん歌い方を模索してきたとこ
62例え上手くいかないステージがあっても、最後まで立っていたとこ
63ライブを生き物だと思っている感覚
64同性愛の役を引き受け、演じ切ったこと
65それを鼻にかけないとこ
66中島さんに似合う言われて襟足伸ばしてたとこ
67歯並びの良さ
68どこか影のある役が似合うとこ
69無茶振りにも応えようとから回っていたあの頃
70VBAで初めて人のために歌って泣いていたとこ
71VBAで受かって即「光栄なことで…」って泣き出したとこ
72ローリンガールなとこ
73誰かがそばで支えたくなるような放っておけなさ
74人見知りでも現場で頑張っているとこ
75動作が時折幼いとこ、スズノネで地蔵になった時の両腕で自分を庇って小さくなってビクビクしてたのかわいい
76私たちの見ていないところで努力しているであろうこと
77ゆせって名前、「ゆ」の柔らかさ&さ行の「せ」の涼しさがいい
78漢字の読み方おぼつかないのに文章の読み上げ方は綺麗なとこ
79写真集で見せた物憂げな目
80メイクしないんですか?という質問に「男だから」ではなく「面倒だから」と後腐れのない返し方をしていたとこ
81撮影されることが好きなとこ
82行動そのものではなく、「誰とどんな心持ちで過ごすか」を大事にするとこ
83表現することに没頭するとこ
84「色」の見出し方
85自分の撮られ方、見せ方をわかっているとこ
86妄想力
87ダレンシャンやハリポタ原作を既読済かつ分からないところは先生に聞いてたとこ
88うっかり忘れが多すぎるとこ
89それを愛嬌で乗り切っている運
90中島さんのことになると真剣なとこ
91中島さんを初見時に「少女漫画の好青年」「王子様」と思ったとこ
92運命共同体に憧れていたとこ
93中島さんに弁当のおかずあげたり、先回りしてメニュー頼んだり尽くすとこ
94中島さんをずっとずっとずっと「かわいい」と褒めるとこ
95中島さんと互いに成長し、互いの変化に気付き合い支え合ってきたとこ
96楽しい瞬間は永遠に続けばいいなと思うとこ
97でかい運が回ってきたと思えば自身の振る舞いによる小ミスや不運が多いとこ
98世界中から見つかる前から、ずっとずっとずっと変わらない可愛さがあること
99空虚さのある不安定メンタルなとこ
100それでも歌うことをやめないで続けてくれたこと

正直まだいけるんですけど、書けば書くほど溝が深まり気が狂いそうになるのでこの辺にしておく。

八木さんはまるで、あたたかな海のような存在だ。
揺蕩い、流れ、時にうねり、天候に左右され、かと思えば不気味なほど凪いでしまう。
空の光を受けてキラキラ煌めいたり、夜の海のようにしんとどこまでも深く深く、真っ暗な世界をも見せる。
なのに不思議と八木さんの見せる海は怖くはない。冷たいはずなのに、どこかあたたかい。

それはきっと八木さんが完璧な偶像ではないから。一人の人間としてのあたたかさが、彼自身の良くも悪くも「全てに優しくありたい」という気持ちが表れているんだろう。単に嫌われたくないし楽な生き方なだけかもしれないけど。
でも、そういう不安定さがもう好きなのよねグロいことに。
みんな努力家だの一番星のアイドルだのあなたを唯一無二の存在として崇めるけど、私は、私にとってのあなたは、残酷なほど全てを受け入れてしまう優しいあたたかい海なのだ。
(まあ誰にでも優しすぎる割に自分を大切にしないところが心配なところでもあるんですけど...)

でもいつからだろう、上手く言えないけどあなたが「届かない何か」を渇望しているように見えたのは。それは愛に近いもののようで、ずっと愛されたいと願っているようで。
いつからだろう、届かないからなのか諦念を抱き合わせて生きているように感じたのは。

あなたは、
誰に対しても優しく、でもそこをつけ込まれたかのように、あなたを大切にしない人が身近に集まるようになった。
「自分は正常」と言い聞かせるような生き方を身につけてしまった。
哀れみを嫌うようになった。

その生き方があなたにとって幸せなのか、
そもそも今の八木さんに幸せという感覚があるのか。
ただ一介のオタクの私にはわからない。
認知されてる訳でもない、何か伝えたいとかそんな高尚な想いもないただのオタクだ。
いや、どんな立場だろうと八木さんのこと誰もわからないだろう。
みんな等しく他人なんだから。

だけど私は、そんな危ういあなたのことがこんなにも好きでいる。
だから見届けたい。
あなたの歌がどこまで響くのか。
あなたの長い長い諦念や優しさの先に何が待っているのか。
これからも、私の中の「好き」は育つのか。

よく「推しはごまんといるから替えが効く」と言う人がいる。
特にスキャンダルの際に見かけるが、なんて人間扱いしていない残酷な言葉
なんだと呆れる。
私たちはお金を払っている消費者なので、そりゃいつでも離れられる。
けれども、ごまんといるからさっさと乗り換えというのは、いささか
傲慢すぎやしないか。

もしこの先、また何か起きたとて
それでもあなたが歌い続けるというのなら、私はあなたを追いかけたいと思う。
あなたという海を、これからも見つめさせてください。
27歳、おめでとう。

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