2024年第5週まとめ

2024年の第5週(01/29〜02/04)のまとめです。


出来事

  • 桐島聡を名乗る男性死去(01/29)

  • 芦原妃名子さん死去(01/29)

  • 北朝鮮巡行ミサイル実験連発

  • 米英軍、親イラン派組織空爆(02/03)

ほか、芬の選挙は決選投票へ、など。
芦原妃名子さんの件はとても悲しい。外野が騒ぐのはよそうという思いが強かったですが、いまだ十分な説明がなされないことには憤りを感じる。

読書など

元気ナシのため省エネ。

マキャベリを読んでいる。
まだ読後の印象はまとめられていないが、かなり面白く読んでいる。
以下、切れ切れに浮かんだ感想。

  • 「理想化を施さずにナマの人間を見た」って意味で近代政治学・政治思想の祖とされるマキャベリ。確かにそうだ、と再確認。でも、それは新カント派的/ヴェーバー的な「事実と価値の分離」「客観的社会科学の樹立」って話とは全然違うようだ

  • 例えば、『君主論』の第8章、悪逆非道の末にシラクサの僭主となったアガトクレスについて、「その決断力や武勇はスゲェけど、力量(ヴィルトゥ)があるとは言えない。なぜなら悪だし栄光の道ではないから」みたいなことが言われる。マキャベリの「力量」は価値負荷的

  • ポイントとしては、マキャベリの特に『君主論』が、客観的社会科学など目指しておらず、君主に対する指南書となっていることがあると思った。切り口が、君主・対・運命、っていうものであってみれば、君主に迫ってくる運命は事実も価値も渾然一体となったズルズルベッタリであることはむしろ当然

  • ほか、武田先生の解説などを読んでいて感じたこととしては、「イタリア学から見たマキャベリ」と「政治学から見たマキャベリ」の分裂みたいなのがあるようだ。イタリア学の知見を踏まえると、『君主論』のメディチ家に対する追従的な側面を正しく割り引いて読むことが可能みたいだ。逆に、彼の共和主義的なところがいっそう見えてきたりもするのかな?

マンガなど

山間の蛮族平定。

鍛治スキル上げと遠くの街のポータル啓開。

身辺雑記

お絵描き。艦これのスキャンプさん。
色が汚い……大反省。最初にカラーラフを描いて、全体の色の印象を計画するようにしようと思った。

あとは、線が太過ぎるのかなあ。色トレスもちょろっとやったけど、顔周りの黒々とした線はそのまま。ちょっと目に余るかも。

prosを探すと、いわゆる2影をいっさい入れていないけど、これはこれでイイ気がする。これでもリムライトや肌グラデはやり過ぎで、当代風でないけれど……。ブルーアーカイブの透明感って百回くらい唱えよう。

ほか、ガンダムSEEDの映画二回目など。

かしこ。

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