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人生の日記♯24 心の中の多重人格
私は、日常生活の中で何かをする、しようとしたとき
複数の自分がいるときがある
もっとこうしたい、もうやりたくない、失敗したら嫌だ、怖い、自分を高めたい、一体何のためにやっているのかetc…
こんな感じで多重人格かと思えるほど、
違う感情、考えを持つ「自分」という意識が存在している
その時々によって、意識の比率は変わってくるが
基本的にいなくなることは無い
この意識が上手く働いたり、逆に足を引っ張ったり様々だ
この複数意識の存在に気付いたのは10代の頃だ
最初は、自分の本心が分からなくなって悩んだ時期もある
しかし、最近は全て自分の本心なのだと納得している
別々の人格だと分けて考えたところで、基本的に精神と肉体は一つしかなく
全て自分という存在から生まれたものだからだ
どれか一つに絞る必要はないし、
一番現実に反映される意識はおのずと行動に表れる
この考え方に行きつくまでかなり時間がかかった
もちろん、今でも悩むこともあるし本心が分からなくなることもある
しかし、その悩んだ時期は無駄ではなかった、無駄にはしないと
今なら言える
そう言えるだけの前進は、ゆっくりだがあった
形に残るようなものはまだ無いが
少なくとも、思考面においては確実に良い方向へ向かっていると思う
今後も思考や言動、行動に矛盾がでることもあるだろう
だが、そんな自分もある意味正しいのだと、人間らしいのだと
出来る限り肯定していこうと思う
そうすることが出来れば、少しはかっこいい人間になれる
そう信じているから
※こちらもよろしくお願いします
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