【名大図書館使いこなし術①】データベースにアクセスする方法
こんにちは!サポートデスク院生スタッフです!
レポート作成には文献が必ず必要になります。
文献は図書館やインターネットから調べることができます。インターネットを使って文献を調べるときデータベースはとても便利です。
そこで今回は、名古屋大学に所属している方向けに図書館のWebサイトから、データベースの使い方を説明します。
1.学内からアクセスする
大学内のネットワークからアクセスして利用する方法を説明します。
はじめに、インターネットで「名古屋大学附属図書館」を検索して、名古屋大学附属図書館のWebサイトを開きます。
2021/11/19 16:45時点の名古屋大学附属図書館Webサイト>トップページ
サービス等の変更がある場合があります。最新のページは下記のリンクからご確認ください。
トップページ中央の「資料を探す」にある「電子リソース(学内者向け)」の「データベース」をクリックします。すると画面が切り替わって名古屋大学が契約していて利用可能なデータベースの一覧が分野やジャンルごとにみることができます。一覧から利用したいデータベース名をクリックすると、データベースのトップ画面に移動します。
ほかにも、トップページ左側にある「クイックリンク」からデータベースにアクセスする方法もあります。
「クイックリンク」の「図書・雑誌をさがす」または「論文・記事を探す」をクリックすると、それぞれプルダウンリストが表示されます。表示されたリストから使用するデータベースを選択します。
探したい文献の種類によって「図書・雑誌をさがす」または「論文・記事を探す」を使い分けます。使用したいデータベースがクイックリンクのプルダウンリストにある場合にアクセスするのに便利な方法です。
2.学外からアクセスする
次は、学外からアクセスする方法を説明します。学内ネットワークからの利用方法に加えて学外からもアクセス可能なデータベースもあります。
※ただし、すべてのデータベースが学外から利用できるわけではありません。大学のネットワーク(nuwnetなど)からのアクセスでないと利用できないサービスもあります。
学外からアクセスするには名古屋大学IDとパスワードが必要になります。
名古屋大学IDと自分で設定したパスワードを用意しましょう。名古屋大学IDは英語2桁+数字7桁のIDのことです。学生証の後ろのバーコードの近くに記載してあるのでそこから確認ができます。
学外からデータベースにアクセスするには,学内からのアクセスと同様に「名古屋大学中央図書館」で検索し、名古屋大学中央図書館ホームページにアクセスします。
トップページにある「学外からの電子リソース利用」をクリックします。
※学内からアクセスするときに説明したクイックリンクは、学外からではアクセスできないので注意してください。
学外からの電子リソース利用・スタートページ画面に切り替わります。画面右側にある「各サービスへのアクセス」から使用したいデータベースを選択します。
2021/11/19 17:00時点の学外からの電子リソース利用・スタートページ
サービスの変更がある場合があります。最新のページはリンクから確認ください。
データベースをクリックすると名古屋大学IDとパスワードの入力が求められる画面に切り替わるので入力してログインすると利用できます。
3.利用上の注意
データベースを含む電子リソース(電子ジャーナル、電子書籍、データベース)の利用にはいくつか注意点があります。
①大量ダウンロードをしない
データベースを利用して文献をダウンロードするときに、大量にダウンロードしてはいけません。短時間に大量にダウンロードすることは個人利用の範囲を超えた違反行為となります。
不適切な利用や利用条件の違反によって名古屋大学全体がデータベースを利用できなくなってしまうことがあります。
詳しくはこちらのリンクから公正利用の注意を確認してください。
② データベースのログアウト
データベースによっては1度に利用できる人数が決まっているものがあります。データベースを使った後は、学内・学外からの利用にかかわらずデータベースのログアウトをするようにしてください。
③ CASのログアウト(学外利用)
学外からデータベースの利用が終わったら、CASのログアウトをしましょう。
利用後にブラウザを閉じても、ログイン状態が維持されたままになっている可能性があります。
データベースは文献を探すのにとても便利です!大学生活の中でどんどん使っていきましょう。レポート作成だけではなく卒論でも重宝することになります。早いうちから使い方に慣れておくと今後の大学生活の助けになります。
学内だけではなく学外からアクセスする方法を知っていると、大学にいなくても、自宅やカフェなど好きな場所からアクセスして文献を探すことができます。ぜひ活用してみてください。
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