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【活動報告㉔】卒論を書いた人の「声」、公開中です!

こんにちは!
名古屋大学附属図書館サポートデスクの院生スタッフです。
1月になり、新たな年が始まりましたね。

先日、卒論を書く人に向けた院生スタッフからのアドバイス本が、サポートデスクから『卒論を書いた人の「声」』と題して、名古屋大学学術機関リポジトリにて公開されました。
今回の記事は、どのような内容なのか、さくっと紹介します!

どんな内容なの?

この電子書籍は、卒論を書いている人に向けて、数年前に卒論を書き終えた院生スタッフからのリアルなアドバイスをまとめたものです。

これまで発刊されてきた卒論執筆に関する参考書の多くは、研究者の基本的な姿勢や研究のノウハウを整理しているものばかりで、「学生目線」から少し離れているのではないか、という疑問を持っていました。

そこで私たちの書籍では、可能な限り「学生目線」=「院生の経験」を軸にして、これまでの参考書を踏まえつつ、「卒論を書き終えるために必要な事柄」を集めてみました。

もちろん、サポートデスクとしては初めての試みなので、読者にとっては「痒い所に手が届かない」という箇所も多いかもしれません。

これから卒論を書く人へ伝えたいこと

これから卒論を書く人は、おそらく想像以上に大変な思いをするに違いありません。
人生のなかで3万字程度の文章を書くなど、小説家などを目指していない限りはおそらく経験し得ないからです。

それでも、卒業のためには書かないといけない。
これが「学生目線」に立った時の本音ではないでしょうか。

私たちも院生である以上、テキトーな研究と論文を書いてほしいとは思いません。
しかしながら、一昔前とは違い、現代社会を生きる若者(大学生)に与えられるタスクの量は異常です。それゆえ「終わらせること」もまた大切な目標なのです。

ぜひ卒論を書く人は、提出まで時間が沢山あっても、そうでなくても、この冊子を少しばかり読んで、「次にやるべきこと」「いま気を付けておくこと」などのより実践的な知を蓄えて、卒論完成に全力疾走していただければ幸いです。

#卒論 #アカデミックスキル #大学生 #秋学期 #学習相談

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