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こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。

最近私は、少し余白のある日々を過ごしています。毎日予定がぎっしりというわけでなく、心も体も少し余裕がある感じ。

だからといって、一日中暇~なんて日はやっぱりほとんどなくて、子供のことやら、その他の雑多な用事に追われてはいます。

主婦はやっぱりそんなものですよね。

子育てや家事をしていても、「なにもしてないわ~」と思ってしまうのはなんでかなと思います。これはぬぐいきれない癖のような考え方でもあるのかもしれません。

最近は「家族」について結構考えていました。

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先日の放送されたぬくぬくママSUN'Sの密着ドキュメンタリー「そのママでいいの~新型コロナ禍と乳幼児ママの居場所」に寄せられた感想の中で

「番組の中にパパの姿がなかったのが寂しい」

「パパは何をしているのか?」

というような感想もありました。

我が家の夫は、番組にも出てきましたが、結婚前から出張ばかりの仕事です。最近も1週間連続で不在にすることが多く、母子での日々を過ごしています。

今はそこまで大変ではないですが、子供たちが乳幼児の時は、1週間母子でワンオペ育児生活することが本当につらく、苦しいものでした。

物理的に3人3方向から寄せられる子供たちの要望に応えることも大変ですが、大人として会話できる人が誰もいない1日を過ごすこともしんどかったと思います。

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そんな中で生まれたのがぬくぬくママSUN'Sの活動です。

ですから、パパの不在時に、いかにママが心地良く過ごすかが,初期の活動の主なテーマでした。逆に、パパがいる時間には活動をする意味はないと思っていて、平日中心に、そしてパパではなく、あくまでママだけに向けた活動をしてきました。

残念ながら、まだまだ20代~40代の働き盛りのパパの仕事は本当にどこの職場でも忙しい場合が多く、「育休」や、「定時退社」などは実現できていない状況だと思います。

だからこそ、ママにかかる育児の負担は本当に大きく、私たちのような活動や、その他の子育て支援が必要になってくるのかなと思います。

活動が地域に密着したものになっている今、もちろんママたちだけへ向けた活動だけしていこうと思っているわけではありません。パパや、その他の地域の多世代の人たちの力をどんどん借りたいと思っています。

活動の中でさまざまな家族のお話を聞くたびに、やっぱり私たちママであり妻である立場の人間は、家族が元気でしっかりいてくれて、うまく関係性を築けてこそ、笑顔で生活、子育てしていけるんだな~としみじみ思います。

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いつも、コミュニケーションについて試行錯誤している私ですが、間違いなく、一番難しいコミュニケーションは家族とのコミュニケーションだと思っています。

例えばテレビドラマに出てくるように家族の中で「ごめんね」や、「ありがとう」が、素直に言えている家族ってどのくらいいるのかな?って思います。

一番近くにいるから、本当のことが言いにくい。

本当は思っているのに、言葉にすることができない。

そんなことが家族の中、夫婦の間にはたくさんある気がします。

ママが心も体も元気でいるためには、パパの力が必要不可欠だと思っています。パートナーがいない方でもママを認めてくれる存在が誰かしらやっぱり必要だと思います。

家族の力ってすごいなって感じています。

家族が元気でいてくれるために、ママがみんなを支えられたらいいなと思います。そのためのママのパワーをぬくぬくママSUN'Sが引き出せて行けたらいいなと思っています。

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自分の本当の気持ちをうまく伝え、相手の気持ちをうまく聞き出し、互いの着地点を探していくこと。

難しいけれど、1つ1つ、1日1日、少しずつ積み重ねていけたらいいなと思います。

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