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好きな子と好きなことする

こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
先週は、ほぼ生まれて初めての東京1人旅にチャレンジしてきました。
生まれて今まで、高松から出たことのない私、そしてずっと家族に頼って何も一人でできなかった私が、やってみようと一念発起して行ってきました。



主に電車や飛行機に乗ることが最大の目的でしたが、東京に住むさまざまな友との再会もあり、本当に充実した旅になりました。

もうすぐ42歳ですが、やっぱり私のしたいことは

「好きな子と好きなことする!」

私の大好きなアーティスト、コレサワの歌の歌詞ですが、この言葉をいつも胸で唱えながら毎日乗り切っています。

私には子どもがいるから、主婦だから、経済力がないから、方向音痴だから、不安だから、用事もないから・・・
といって、少しやりたいなと思っても、あきらめてきたことは、こんな私でも山ほどあります。

でも今回やってみて、
「私でもできた!」
という充実感で今満たされています。

「やれない」
って決めているのは自分自身なんだと気づかされます。


東京の旅の中でも、一緒にマンスリーサポーターを集めるキャンペーンをしてきたシンカブルのりさちゃんとはじめてオフラインでお会いできたことは、とてもうれしかったです。

シンカブルという寄付の仕組みシステムに対してまだまだ理解されている方は少ないと思いますが、私たちのような市民活動、地域活動を支えてくださるすばらしい寄付システムだと思います。
オンラインだけでなく、初めてりさちゃんと生身で会い話すことができ、熱く生きている人はやっぱり気が合うなあと思いました。
りさちゃんは、「ファンドレイザー」という仕事をされています。
これは、主に民間非営利団体での資金調達を専門に行う職業のことで、その役割は、「社会のために何か役に立ちたいと思っている人たち」と「社会の課題を解決している人たち」をつなぐことにあるそうです。

りさちゃんは大学を卒業したばかりの若者ですが、何歳の人でも、やりたいことに向かってキラキラしている人はわかります。そんな方に実際会えて本当にうれしかったです。

私はよく、人から
「かなちゃんはやりたいことあっていいね。私はなんもやりたいことない」
と言われることがあります。
でも実は私も明確にやりたいことなんて、ないのです。

本当にやりたいことはなんだろうって考えた時に頭に浮かぶのは、
ビートルズのジョンレノンみたいにベッドで寝転がりながら愛と反戦の歌を歌いたい、と思うだけです(笑)

しかしさすがにそれでは、生きていけないな~と思うので、なんとなくできそうなことを手当たり次第にしてきたら今のようになりました。
人からの期待に応えようとしたり、無理にがんばりすぎてしまうと、絶対に心身によくないです。よくないだけでなく、一度きりの人生が全然楽しくないものになってしまいます。

ずっとずっと、さまざまな理由を作って、自分にストッパーをかけてきた人生でした。
でも、やりたいことをしっかりやる。やりたいことまでいかなくても、心がきゅんとときめくほうへ、しっかり足を踏み出す。
それをひとつずつ、自分に正直にしていこうと思います。
いつもお世話になっているフォトグラファーさきちゃんが、テーマとしている言葉も私大好きです。

ママ1人1人が自立し、ママとしてではなく、自分としてママをする子育てを。

オーガニックフォトグラファーさきちゃんのテーマ

私もそうしたいなと思いました。乳幼児子育て中、ぬくぬくママSUN'Sでも

「自分のことも子どものことも大切に子育てしたい」

を大切にしてきましたが、「自分として」という言葉に改めて胸打たれています。


女性が妊娠出産しながら、「自分」と向き合うことは本当に難しいことです。でも妊娠出産するからこそ、子どもと出会えたからこそ、気づけたこと、学べたこと、成長できたことが山のようにあります。

3人の子どもたちにいつも胸をはって、
「私は、好きな子と好きなことをしてる。いつも胸が躍っているんだよ」
って、私は言いたいです。

好きなことというのは、わがままをすることではないと思います。これは、気づきにくいですが、好きなことを自分がすることは、誰かの役にたっていることに繋がることが大半です。
みんながほんとに好きなことを貫いていけば魅力的な人が増えて、みんなの幸せも膨らんでいくんじゃないかなと思います。

大人になればなるほど難しいことだけど、毎日好きな子と好きなことするためだけに、生きていく努力をしようと思います。



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