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支えるってなんだろう

みなさんこんにちは!ぬくぬくママSUN’Sかなちゃんこと中村香菜子です♡今週は3連休、いかがお過ごしでしょうか。

報道ではコロナ第三波のことを激しく言うようになり、少し不安も出てきたのかな・・・ウイルスに対するリスクとお店を閉めることでの経済のリスクの2つしか言わないのはやはり違和感です。

公私共に、子育ての渦中にいる私としては、「本当の生身の人間のふれあい」が減ることでの子育てする親たちや子供たちへの心身への影響が気になって仕方ありません。様々な情報に左右されますが、感染対策を「徹底」するだけでなく、さまざまな方向から命の輝きを守る選択肢を大事にして生きたいと思います。

先週は、児童虐待を防ぐ「母親だけの責任ですか」という毎日新聞の特集に取り上げていただきました。

見出しを見るだけでも、胸アツの言葉が並んでいてとてもいい記事だなと実感しています。子育てをしていない若手女性記者がここまで聞き取り、私を含めた取り組みをしている人たちに寄り添ってくれたことにもうれしさを覚えます。

児童虐待に関して、私たちの取り組みに関して、この新聞や、掲載当日のSNSでもいろいろ書かせていただきました。(よかったら読んでください)

私たち「ぬくぬくママSUN’S」は、いわゆる「子育て支援」と重なる部分はありますが、少し違う形なのかな、と模索している団体であります。

私自身、「支援」という言葉をいつも迷いながら使っています。

そもそも「支える」とはなんでしょうか。

私の中で、「支える」方は、「支えられる」方より強くて大きくてたくましいイメージがあります。

でも、本当にそうでしょうか。

そんな疑問を先週ふと抱き考えていました。

この写真を見てください。キットパス講座での1場面。どちらが支えられ、どちらが支えているほうでしょうか。

参加してくださったママは親子でキットパスを楽しむことで充実した時間を過ごせ、それの計画やお手伝いをする子育てサークルメンバーは、それをすることでまた充実している時間を過ごせているのです。

どちらも「支えているし、支えられている」と言えるのではないかなと思いました。

私は誰かを「支えている」つもりはあまりありません。どちらかと言うと、この活動を通して自分は「支えられている」と感じています。

だから「支援」という言葉を使う時に少し躊躇が生れるのかもしれません。

たくさんのママたちや、子供たちが、ぬくぬくママSUN’Sの場所で笑顔になってくれる、つらいことを吐き出せたり、楽しいことを見つけてくれたりしています。また、私自身も同じように、今なお続く子育ての不安や悩み、そして喜びを様々な方に打ち明けられる場所でもあります。

どちらかが「依存」したり、「支える」だけでなく、相互に認め合える場、そんな場にぬくぬくママSUN’Sをしていきたいと思います。

もしかすると、「支援」とは、強いものが弱いものを助ける以外の概念もあるのかもしれないなあと思います。

そういえば「共助」という言葉もあります。そちらのほうが私にはしっくりくるかもしれないなあと思いました。

まだまだ言葉の意味をちゃんと理解できていません(笑)

先週は39歳の誕生日もありました。たくさんの人にお祝いしていただき、本当に幸せな誕生日になりました。

私が支えてもらった分、私もまたみんなを支えられたらいいなと思います。

誰かのために何かをできるということは「幸せ」なことだと思います。

誰かのために何かをすることが大事なのではなく、自分自身が「やりたい」という気持ちが自分を幸せにします。だから私は自分自身のために、したいことをしたいようにして生きようと思っています。

そう思うとよく思いがちな「せっかく○○したのに」ということも思わずにすみます。

相手がどうなるか、どう思うかはわたしの物差しからは除外されています。いつも主軸は自分です。そこがわたしの特性であり、そう言語化することが生きる糧であります。

そうではない素晴らしい物差しもたくさんあるんですけどね。

ただ、私がしていることは「支援」ではなく、自分自身を幸せにする作業。

みんなもそうしたらいいのに。

ただ単純にいつもそんなことを周りに言いまくっている私です。

ただそれだけなのです。

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