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本物のふれあいを守りたい

こんにちは!ぬくぬくママSUN’Sのかなちゃんこと中村香菜子です♡

秋晴れの日が続いていますね~。昨日は、ぬくぬくママSUN’Sと、堂山日出を愛でる会との交流会がありました。

堂山は私のふるさと高松市南部(西山崎、円座、岡本、檀紙、国分寺地区)にまたがる里山です。

小さい時からいつも見上げれば堂山がそこにありました。

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小さいころ、何度か家族や友だちと登ったことがあったのですが、長年堂山のことをそんなにも考えたことはありませんでした。

しかし、2年前ほどから毎日登るようになりました。

きっかけは、公立幼稚園に通っていた末っ子の堂山登山遠足に同行したこと。その頃体調が悪かった私ですが、登るだけですがすがしい気持ちになって、はまってしまいました。

幼稚園の遠足にも、堂山日の出を愛でる会のみなさんが同行していただいていて、よくしていただきました。

堂山では、自然に様々な人たちが、声をかけあいます。大きな組織はなくても、みんなが自然と「私これできるよ」と、力を出し合い、山の整備も行っています。

自然な流れの中で、力を合わせて山を守るみなさんの姿は、常々尊敬しかありません。

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毎年行われていた幼稚園児との交流会遠足が、今年は中止になってしまったとのことで、ぬくぬくママSUN’Sにお声をかけていただきました。

9月に放送された私たちのドキュメンタリーを山のみなさまが見ていただき、私たちの想いに賛同していただけたこともきっかけでした。

3月に祖父母世代のみなさまとの交流会イベントの企画を、泣く泣く中止にしたこともあり、本当にうれしいお声がけでした。

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今は正式な場所での「交流」はなかなか難しくなっているようです。

それでも、子供たちの「今」。そして、私たち大人の生きている「今」も、「今」しかありません。

身近な人と、命が豊かになる時間を過ごすことは、自分と周りの人の命、そして、命の輝きを守ることにつながると私は思います。

先週金曜日に行われた11月の「ぬくぬくみんなのごはんの会」は、いつの間にか6回目になりました。

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子供たちが自由に笑いあえ、じゃれあえる場を奪われ、毎日どこか、窮屈な想いで学校や幼稚園保育園に通っています。

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楽しみにしていた多くの行事を中止にされた小学校。やっと開催された発表会では、全員マスク着用。見ているこちらは悲しさと虚しさしか感じません。

その状態が「安心・安全」なんだよと子供たちに教えてもいいのでしょうか。

なんでもオンラインに切り替えれば「同じ」ことができると、教えてもいいのでしょうか。

「安心・安全」は、管理職や組織のためのものではありません。

そこで生きている人の「うれしい、たのしい、幸せ、自由、元気」が一番大切なのです。

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私は、団体の代表として、人と人のふれあう行事をたくさんしているので、感染症について、常々安心安全100%を感じることはありません。

もし、私たちの行事で陽性者が出たら、それはそれなりの誹謗中傷をうけるでしょう。だから、少しは、怖いです。

それでも、出かけること、行動することを選ぶのは、笑顔と子供たちの歓声、そして大人たちがそこから元気をもらうパワー、何千時間というその大切な時間たちには、変えられないものがあります。

そして何かあった時は私を守ってくれる人がたくさんたくさんいるので、私は本当は怖くないのかもしれません。

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子供たちのため、自分自身のため、そして周りの人のため、こんな風に命の輝きを守れる数少ない場所を私は、仲間と共にこれからも守り続けていきたいと思うのです。

そしてこんな場所が小さくてもいいから、少しでも増えていけばいいなと願います。子供たちやお母さんたち、地域で暮らす弱い立場の人々の声も世の中に届いてほしいなあといつも思っています。

それが私が一番大切な活動の「魂」です。



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