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こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sかなちゃんこと中村香菜子です。
突然ですが、私はMr.Childrenがすごく好きです。
毎日聴いてます♪
その中でも「名もなき詩」はものすごく好きな歌です。

たくさんの方がこの歌を知っていると思いますが、中でも好きな歌詞は
「あるがままの心で生きられぬ弱さを誰かのせいにして生きている」
というサビの部分です。
私が中学生の時に大ヒットしたこの歌ですが、私がこの歌に目覚めたのは35歳ころ、今から7年くらい前です。
大人になったからこそ、心に響くようになりました。

先日、育児しながら在宅で月収7桁を稼ぐすきるを身に着けるスキルを教えてくださる「かなやん」さんに、SNSのいろんなことを教えていただきました。
地域の人と共に誰もが子育てに関わることのできる社会をつくるというビジョンのあるぬくぬくママSUN’S。
様々な人に向けてのメッセージを届けようとするばかりに、メッセージが曖昧になっているかもしれないねというアドバイスをいただきました。

SNSで大切なのは、誰に向けての発信なのかを明確にするということが大事。ぬくぬくママSUN’Sではだれに向けてのメッセージを発信しているかをもっと考えたほうがいいのかなと思いました。

誰に?
と思った時にやっぱり私自身、中村香菜子(みたいな人)に向けてがいいのではないかと思いました。
でもじゃあ、中村香菜子ってどんな人??と思った時に、なかなかそれを言語化していくのは難しいと思いました。

団体を作り始めたころ、それ以前15年前くらい前の私は・・・

・3歳と0歳の育児をしていた
・仕事を辞めてしまって、自分の居場所を探していた
・保育士の仕事をもっとしたいと思っていた
・子供を誰にも預けず自分の手で育てたいと思っていた
・一日中、子どものことばかり考えて120%完璧な育児をしようとしていた
・育児書を読み漁っていた。ひよこクラブを毎回買っていた
・夫は出張ばかりで週に1度くらいしか帰ってこない
・子育て中の親は遊んだり好きなことをしてはいけないと思っていた
・自分が努力すれば子供はいい子に育つと信じていた。子どもの成長は自分の育て方にかかっていると責任を感じていた
・録画したドラマと携帯のゲームくらいしか楽しみがなかった
・同級生に夜ご飯に誘われても子どもを預けていくことができなかった

こんな感じでした。今思うと、突っ込みどころ満載で、助けてあげたくなるイタイ新米ママですが、今よりもう少し情報も少なく、まだまだ女性や子育ての価値観も旧式だったこの頃、仕方なかった部分もあるなと思います。

あの頃から私はずいぶん変わりました。成長したのかな。
自分の苦しさをひとつひとつ、たくさんの人と対話をしながら、解決してきました。「まあいっか」とおいておくのではなく、ちゃんとひとつひとつと向き合い、言語化し、自分に染み込ませ、一歩一歩生きてきました。

ぬくぬくママSUN'Sは、その私の育児人生の集大成なのです。

ただ私は結構、「自分らしくいたい」と思っている割に、いつも私は「自分らしさの檻」を作って、もがいているなあと感じます。
簡単に言うと、「~~~べき」といつも思っちゃっているんですよね。

私のSNS発信だけを見ている人は、実際の私と交流するようになると、
口をそろえて
「意外」とか、「ギャップがある」
と言ってくれます。

ということは、私は全然SNSで自分を伝えられていないんだなと思いました。
SNSだけ見ると、「完璧な女性って感じがするよ」と言われたこともあります。米倉涼子や、天海祐希みたいな女優さんが演じているかっこいい女性ぽいと言われたりします。でも実際は、そういう完璧な感じの女性像に、見られたくないのです。
そして、私はそんなかっこいい人間ではありません。

どちらかというと、ものすごく寂しがり屋で、自分のこともなかなか自分で認めることができないのです。

本当の私って、なんだろう。
どんなだろう。
毎日考えます。

自分を見つめ、自分を言語化し、自分を語り伝える。
まさに、「名もなき詩」だあ~ってなっています。

「愛はきっと奪うでも与えるでもなくて、気が付けばそこにあるもの」

私は、お金のためではなく、愛のために生きたい人です。
だけど、愛は追い求めるものではなく、気が付けばそこにあるものかもしれないです。
今日も私は、日々変わりゆく自分らしさ探しをしています。


5月12日から始まったマンスリーサポーター50名募集キャンペーンご賛同ありがとうございます!!
たくさんの子ページも作ってくださり、本当に感謝です。
こちらのURLからぜひ、ご覧ください。


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