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うちだけの求人条件?!

こんにちは。ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
2月も半ば、年度末ですね。
5年ぶり?!に、コロナではない年度末で、来年度の予定がしっかりたてられそうで、来年度に向けての計画をしています。

来年度は、大きく仕組みを変えたり、法人スタッフも新しい方をたくさん仲間に迎え入れたりする予定で、わくわくがいっぱいの半面、結構私の脳みそはてんてこまいです。

先日、ある子育てサークルOGのママさんからこんな話を聞きました。

「ママSUN'Sって、何をしてって、かなちゃんが言わないよね。でも、みんな活動の中で、何をしたいかを見つけていって、自分で自分がしっくりくることをやれている感じがする」

と、言ってもらいました。

確かに、新しく法人に尽力してくださる方に、説明するたびに、私もそう説明していると思います。

普通、求人するときは
「〇時~〇時まで時給〇円で○○という業務をしてください」
というような内容を提示され、それが自分にできるかどうか、合っているかどうかなどを考えると思います。

でも、ぬくぬくママSUN'sにそういう条件はありません。
まずは、自分が何がやりたいかを聞いてみます。

やりたいこと、できることを聴いたうえで、
その人らしく関われる関わり方を、
時間ややり方や、内容、すべてを決めていきます。

「やりたいことがない」
という人も、中にはいます。
そういう人は、必ず、
「やりたいことはないけれど、ぜひ、団体の力になりたい」
と思ってくれています。
なので、「やってほしいこと」も、明確に伝えるようにしています。

どんな人にも、できることや得意なことがあります。魅力があります。

その魅力に、本人も周りも、もっと気づいたらいいなと私は思っています。
それに気づく作業がとても難しいのです。
でも、ぬくぬくママSUN'Sに関わっていると、それがわかるようになります。
ぬくぬくママSUN'Sの求人条件はただ一つ。

「ぬくぬくママSUN'Sに関わりたいかどうか」

それだけです。

「働く」ということや、「所属する」ということは、
「自分ではない何かになる」
ということの場合がおおいのではないでしょうか。

「役割」をこなす仕事は、AIにもできてしまうかもしれません。
でも、私が創り出したいのは、
その人にしかできない仕事(しごと)、働き方、活動の仕方です。

私は、どんな時も自分自身「中村香菜子」でしか生きていけません。
だから、みんなにも、その人自身でうちの団体に関わってもらいたいと思います。
私はひたすら、その人のパズルピースが、どこに当てはまるかを考えています。その人が、その人の色のまま、関わってくれることが大事だと思っています。個人が、団体の色に染まる必要はないのかもしれません。

まだまだ組織運営は、課題がたくさんですが、
その人がいたからできる組織づくりを心掛けていきたいです。



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