我が家に3枚の表彰状

　我が家、というか我が家の男家族の話です。
　もともと両親・私・弟が2人。
　末弟は結婚して奥さんと子どもが居てます。
　つまり父と弟たちで男が3人居いるのですが、それぞれ表彰状をもらったそうです。

　それぞれの会社で（父は派遣パートで、その派遣会社から）、やれ成績トップとか、依頼遂行トップで表彰してもらったわけです。それぞれ離れた場所に住んでいるため、各報告はLINEの家族専用グループ内での投稿でした。

　素直に「すごいね！　おめでとう！」と思います。
　表彰された内容とか、表彰される難易度とかバラバラかもしれないですが……同じ年度で一番を獲ったのだからめでたいことですよね～。

　うんうん。本当に良かったね！

　たださぁ……。
　表彰状が3枚揃ったことで、わりと長文で褒め称え合う男3人のLINEを読んでいて……私は思っちゃいましたよ。
　めんどくさって(笑)。

　何なんだろう？　この引いている感覚は。
　私、ひがんでいるのかな～？　自分は貰ってないから。

　ウチの部署は営業とかではないので、成績による表彰はないし、別に欲しいと思うわけでもないのに。
　あるとしたら10年勤続達成の表彰……まだ半分も働いていません(笑)。
　たぶん、特殊詐欺の阻止とか人助けをして警察に表彰してもらう方が、よっぽど手っ取り早そう。いやそんな度胸はないですが……。

　というか……「やっぱり男って見栄っ張りだなぁ」とか考えちゃってね。意地悪かなぁ？　でもさ、なんか「みんな表彰されていて誇りだ！」みたいに言ってるからさぁ……私は違いますけど、みたいなね。

　母はガラケーでLINEを使っていないから、1人だけ感はハンパないです。
　皆、別に何も悪意がないとは信じていますがね。
　LINEのやり取りは少し前の話だったのですが、ずっと頭に引っ掛かっていたので書いてみました。
　ふぅ、私は私で頑張るか……。

　ちなみに、とりあえず明るくコメントしようと思って「これは芥川賞を獲るぐらいじゃないと張り合えないわ～」とふざけてみたら、
「お姉ちゃん、直木賞でOKよ♪」と末弟に返されました。
　こ・・・こいつぅ・・・っ！！(笑)

　最初から直木賞で行けば良かった……。

トップ画像は、写真は呼吸 <こさいたろ>さんよりお借りしました。こういう少し斜めったアングル、好きでございます。お名前の「写真は呼吸」を、「写真の呼吸」と一瞬だけ読み間違えて、たんじろー……じゃなかった、こさいたろさん、みたいな鬼滅モードに入っちゃいました。スミマセン(笑)。