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少食で健康になれる【完結】

※船瀬俊介著書「3日食べなきゃ7割治る」参照
※前回の続き

■筋肉を鍛える効果


・アーノルド・シュワルツェネッガーや、シルベスター・スタローンは年齢を重ねてるにもかかわらず筋肉隆々で髪も黒黒している。
筋肉には白筋と赤筋があり、白筋を鍛えることで若作りホルモンである「マイオカイン」が筋肉より分泌される為。

□「マイオカイン」分泌による効果

・脂肪分解
・糖代謝改善 
・動脈硬化防止
・認知症 
・老化防止
・血圧安定  
・血糖値正常化  
・長寿遺伝子活性化

・筋肉を多くつけて多く動かせば若造ホルモンが全身に満ちる

・マイオカインは筋肉を動かさねば出ない。海外では手術後すぐに歩かせているのに、日本の医療現場、介護現場では寝たきりを勧める。
・70歳を過ぎて入院し、1日動かないだけで身体は1年老化する。

日本ヨガ創始者の沖正弘先生曰く
指一本でも動かせるなら全霊を持って動かせ。身体の生命力がそれに呼応して活性化する。


・友人にスローピング運動の提唱者がいるが、坂道を歩くだけで平坦な道を歩く場合の20倍の運動効果があるという。坂道がなければ階段でも良いので運動をするべき。

・「マイオカイン」の他にも若造りの物質として「成長ホルモン」がある。
成長ホルモンの血中濃度は10代で最高値になり、20代から急激に減少してくる。50代では10代の10分の1になっている。

・体の機能(筋肉)は使わなければ廃れる

・「マイオカイン」と「成長ホルモン」の分泌を促す為に、推奨されるのは加圧トレーニングとヨガ。前者は反発力の応用によるトレーニング。後者は内在筋などの微細運動を意識したトレーニング。

・筆者の船瀬俊介さんは「筋肉は何時間もトレーニングする必要はなく、最低5秒間、80%以上の負荷を与えることで強化される為、執筆活動など多忙な方にも最適なアイソメトリクス(静的筋肉強化法)が良い」と推奨。
・トレーニング時には丹田に意識を向ける。

・クンバクで止息すると内在力、統一力、注意集中力が高まり、全身の力が丹田に集約できる。バランス維持力、安定性が高まる。

・クンバク法は身体と心を一つに結ぶスイッチ。

これにて『3日食べなきゃ7割治る』要約終わり。

◎今日の呟き
古武術などの武道だったりヨガをかじった人なら「丹田」という言葉はよく耳にすると思います。
僕は20代で自衛官をやってた頃に性格を直したいという気持ちから呼吸法に興味を持ち調べていくと「肥田式強健術」なるものに行きつきました。

実はこのDVD、高かったので今も持ってます(笑)
このDVDには丹田に力を集中させる「中心力」なるものを鍛えるトレーニング方法が動画で解説されてるんですが、全く真面目に見れませんでした(笑)

まず講師の方。武術の経験やヨガの経験もあるようなんですが、すごいメタボ腹です(笑)。
あとNHKのラジオ体操のような画面構成で、講師と生徒?の方が登場するんですが、生徒の方が全然できてないのに「うん、そんなかんじで大丈夫です」と流してしまう講師…

メタボ腹がダメではないんですが、「中心力を高めたらお腹出ちゃうんです!」と言わんばかりの体形に見た目を気にする若き日の僕はやる気をなくしてしまいました。

ただ、実際考案者の肥田さんもお腹出てるからなぁ~…そんなもんなのかなぁ~…
「真の力」よりスマートな体形を望んでしまう僕がいます。

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