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集中力を高める為に④


(※ヤバイ集中力 1日ぶっ通しで頭が冴え渡る神ライフハック45(鈴木 祐 著書)参照)

※前回の続き

=直情的な本能をつかさどる原始的な脳の部分を指す
調教師=進化の上で発達してきた理性的な判断をつかさどる部分を指す


■ 実践編 

①その日にやるべきことを選択する
(最大でも5つまで。あまりに多いと獣が混乱する為。)


②それをやるにあたり出てきそうな障害を予測する
(障害となりそうな自分の考え方、行動、日頃の習慣を見つめる)

理由
獣は脳内イメージと現実の区別が苦手である為、ゴールまでの行き方を詳しく想像してしまうと『達成した』と勘違いしてしまいやる気を無くしてしまうから。起こる可能性のある障害をリアルに想像する事で獣に勘違いさせるのを防ぐ。
要するにポジティブに捉えてる時はネガティブな面も意識するということ。
それと忘れてならないのはトラブルに対する対策も備える事。
そうすることで獣がヘソを曲げてしまうのを防ぐ。


③①のやるべき事に対して質問型で以下のように計画を立てる

『(自分の名前)は(何時)に(どこ)で(①にて決めたこと)をするか?』

宣言文より質問型の行動計画を立てることで『問いかけ行動効果』が出る。日本語はよく主語を省いて構成されることもあるが、それでは獣は理解できない。


※ダメな計画例
『(自分の名前)は(何時)に(どこ)で(①にて決めたこと)をする!』

このような宣言文だと、獣は「ふ~ん勝手にやれば?」と受け取って自分事として認識しない。その為『◯◯するのか?』と無理やりにも見えるかもしれないが、問いかける形で獣が反応する。いつ・どこでやるのかを示すのも『実行意図』という技法で、省かず、獣に示してあげること抽象的でなくなる。質問型の行動計画を立てたなら、その通りに行動してる自分を現実にイメージする。更に、その時に感じるだろう足の裏の感触や、匂い、景色など具体的に想像すると更に良い。


④ダメ出しでリマインダーをセットする

android端末の場合であれば ToDoリストというアプリや、iPhoneであればデフォルトでついてるリマインダーがあるので、それで自動的に毎日やるべきこととして通知が出るようにすると獣が反応しやすくなる。

かつ、リマインダーを設定するときも質問型でセットするのが理想的
さらにリマインダー設定の際には視覚的な要素を含めるとさらに効果がアップする。ここまでのnoteを見ていただいた方がお分かりだろうが、獣は具象的なものに反応しやすいからだ。
例えばキャラクターなどのイラストをセットすると達成率が上がる。



私の場合は、この「計画を立てる」というのが昔から嫌いだ。

とにかく面倒だから、いままで目標を立てたとしても達成できなかったのかもしれない。

だが、毎朝のヨガ、ランニング、瞑想などの習慣化において獣に対して単純に「結果は気にせずとにかくやれ」と支持を出すように

④にある、「iPhone純正のリマインダー」を使って毎日タスクに上がってくるようにすることで癖付けができた

今回まとめた部分の最後にこう記されてあった

「ゲームやネットにふけってばかりの人生とは他人から獣を操られ続けることに他ならず、そこにあなたの本当の自由は存在しません。それが嫌なら、すべてを自分でコントロールする以外に道はないのです。」

非常にテンションを上げてくれる言葉だ。
以前はTVゲームが大好きだった。理由はその中で操ってる主人公を自己に投影して成長していく姿が面白かったからだ。
私はそもそも成長したいのかもしれない。だからこんなにもnoteを継続できているんだと思いたい。

マインドセット「やればできる」の研究 という本に書かれてあったことを信じるなら人間の脳に限界はないはずだ。
リアルの自分をゲームの中の主人公に投影していたように育てていくことが楽しめる自分でいたい。


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