見出し画像

偉人から学ぶ集中力の高め方


パトリック・コリソンは、Stripeという会社でPayPalのようなオンライン決済サービスを提供している。
人生の残り時間を意識していたパトリックは、PayPalの決済サービスが面倒で時間をとられてしまうことに着目して PayPalに変わるサービスとしてStripeという会社の立ち上げに至り、シリコンバレーで史上最年少で億万長者になることができた。
パトリック・コリソンの自宅のパソコン画面には、80歳まで生きるとして、残りの寿命がカウントダウンされている。

自分残りの寿命を確認することで、時間(自分の命)を大切にできる。



ミッキーマウスで有名なウォルト・ディズニーは、昼食に、サラダなど消化しやすい軽食とトマトジュースを口に含むだけだった。
お腹いっぱいにランチを食べると、頭の働きが鈍くなることを知っていた。
小腹が空いたら食べれるように、いつもポケットにナッツやクラッカーを入れていた。

ディズニーは「成功するには働くしかない」との考え方から、食事に割く時間も惜しくて、そのような食生活を続けていたのかもしれないが、血糖値のことを考えると効率の良い食生活と呼べる。

ランチを減らすことで集中力を高めることができる。



アメリカの物理学者であり、量子力学の発展に大きく貢献した功績で1965年にノーベル物理学賞を受賞したリチャード・ファイマンは、元々どんな事柄についても色々と考えてしまい、素早く結論を出すことができない優柔不断な面があった。

大学生だった頃も食堂のデザートが選べることで、何にしようか毎回悩んでいたが、そんなつまらない選択のために悩むのは単なる時間の浪費だと思い立ち

デザートは常にチョコレートアイスクリームを食べる」と決めた。

その後は同じようにつまらない選択(どれを選んだって問題のないこと)は先に決めるようにして、一度決めたことについては忘れるように心がけた。
アルベルト・アインシュタインも、マーク・ザッカーバーグや、スティーブ・ジョブズも、毎朝何を着るのか考えるのが時間の浪費とのことで、毎日同じ服を着ているのは有名な話。

日常における選択を最小にすることで、生活をシンプルにする。
本当に重要な事柄に集中力のリソースを割くことができる。


本日はここまで。

◎今日の呟き
私の場合は、約2年前までは1日2食(ランチと晩ご飯)でしたがランチの後に仕事でミスすることが多いことに気づいて結果的に1日1食にすることに至りました。
血糖値の観点から考えても、何も食べれなければ血糖値はそもそも乱降下しませんので安定して仕事ができます。
今回個人的に学びになったのは「時間を意識する」ということですね。
私が自衛官を辞めるきっかけになった「無駄に生きるな熱く死ね」という本にも書かれているのですが、ついつい忘れてしまいます。
日本は平和すぎて「死」をどうしても身近に感じることができません。
自宅のパソコンはあまり開くことがないので、カウントダウンを表示させるならスマホ画面かなと思っております。
他にも何かしらの形で「タイムリミット」は意識しておいた方が良いように思えたので、何かしら対策をとってみたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?