オカルト系の本紹介①「はじめてのタロット」

皆さんご機嫌うるわしゅう。

何ヵ月も「書こう!書こう‼」と考えていた私ですが、本を紹介するとなると、画像を貼るのが一番で、しかしアフィリエイトでもしないと著作権違反になってしまい、しかしnoteでアフィリエイトをすると有料になってしまう…と、なかなか踏み込めなかったワタクシ。

貧乏性な私は有料にはせず、涙を飲んでとりあえずはリンクで紹介したいと思います。どうぞご理解いただきたい。

それでは始めますよ。


今回ご紹介する本は、鏡リュウジさんの「はじめてのタロット」です。

https://www.amazon.co.jp/%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88-%E9%8F%A1-%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%B8/dp/4834250865/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&qid=1542325428&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_FMwebp_QL65&keywords=%E9%8F%A1%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%B8+%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%88&dpPl=1&dpID=51H4E6CE9FL&ref=plSrch

鏡リュウジさんは、学生時代から雑誌に占いを投稿していたとか。

占い、あなたは好きでしょうか?嫌いでしょうか?

私は、、、、大好きです! 

しかし、あまり信用はしていませんが(笑。

矛盾しているようですが、何故かと言えば、やっぱり生年月日や星座で自分の性格や運命を決められるのは、少しばかり不満だからです。

私は双子座で、双子座はコミュニケーションが上手いとか言われますが、私極度の人見知りで。

コミュニケーションほど苦手で嫌いなものはないない(ヾノ・∀・`)と言えるほど。

でも、双子座は好奇心旺盛とかも言われていて、それは、まあ………と言えないこともない。

でも正直、占いだけで自身を知ったかのように言われるのはごめんなのです。

タロットも一時期はまりにはまって、何冊もタロットデッキを持っていますし、自分でタロットを作ったこともあります(地獄絵が好きなので六道タロットというもの)。

しかし、タロットも、当たるもケッハモルタアなんです(当たるも八卦当たらぬも八卦のこと。どうぶつの森をやっていたらわかるはず笑)。

まあ私は霊感も強くないので、プロに占ってもらったら違うかも知れませんが。

そんな、占いについて懐疑的な私ですが、気づいたら、何故か本屋の占いコーナーに足を運んでいる私がいます。それは小さい頃からで、そして今日も神秘的なものに何故か興味を持ち続けている……

完全に信用はしてないのに、なんか好き!

そんな色々と矛盾しまくりの自分が最初に買ったタロットが、鏡リュウジさんの「はじめてのタロット」だったのです。

中学生の頃、母親が昔買ったらしいエジプトタロットに触れてそのうさんくさくも神秘的な雰囲気に魅了されましたが、けっこう解説書が難しかった。

そんなとき実家近くのショッピングモールの本屋の占いコーナーで見つけたのが、このタロット本でした。

荒井良二さんというイラストレーターの下手うまなイラストが表紙で、そのなんともいえないユルさや、「はじめての」という謳い文句から、今まで敷居が高かったタロットをもっとやさしくやってみたいと考えるように。

でも自意識過剰で恥ずかしがりな私は、買うか買わないか何ヵ月も考えた後、レジにその本をやっと持っていくことができました。

鏡リュウジさんの「はじめてのタロット」は、大アルカナという22枚の絵札で構成されています。本来はこれに小アルカナという56枚の数札が付いていますが、初心者は大アルカナでも十分。中級者でも大アルカナだけで占う人は多いようです。

このタロット本の最大の特徴は、先にも書きましたが、荒井良二さんのゆるーいイラストです。

「タロットは怖そう…」とお馴染みのセリフを言う人もいますが、まあたまには怖いですが、荒井良二さんのタロットは怖くない!

むしろゆるくて下手うまなカードに癒されること間違いなし。

荒井良二さんは絵本作家でもあり(こっちが本業)、一見子供が描いたような絵でも、色彩が鮮やかで効果的、構図も実はしっかり計算されているんだろうなーという印象を受けます。有名な美大卒の方なので、元々絵は超上手い方なんだろうと思います。その上での遊びというか。画家にもそういう方は多いですよね。

話は脱線しましたが、「はじめてのタロット」は、鏡リュウジさんの解説書も丁寧で、語りかけるような優しい文章。悪い意味に捉えやすいカードも、希望が見えるような解説がされていて、こう捉えれば良いのかーーーと勉強になります。 

タロット…に限らず占いってのは、当たる当たらないの問題だけでなく、その相談や質問、悩みに「こういう見方もあるよん」という視点を与えてくれるものでもあると、私は思います。

先ほど、星座占いとか信じねえぞと述べていた私ですが、見方を変えれば「実はそういう一面もあるかもしれないなあ?」と自分の知らない一面に目を向けることができるのかもしれない。

タロットも、「こんなの偶然引いたんじゃん」と一蹴すればそれまでだけど、「人との出会いが偶然から一歩踏み出して必然になっていくように、このカードもカードの教えを実行することで必然になっていくのかも…」と捉えられるのではないでしょうか?(だいぶ無理矢理だけど…)

とりあえず、鏡リュウジさんの「はじめてのタロット」は占いやタロット初心者におすすめということです。初心者じゃなくても、解説が分りやすいし絵柄が好きならおすすめですよ。

長い文章読んでくれて感謝します。

ではまた、ごきげんよう。

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