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【詩】ひとり酒

ゴミを漁るように
勝手な記憶を
掘りこし

悔いだけ
持ち歩き
長い夜を過ごす

どうにか悔いを
焼き払いたい
寿命がいくばかり消えても

君との商店街は
まるで
シャンゼリゼ通り

寂しい
お好み焼きが食べたい
向かい合わせに

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