「まだ自分達でどうにもできる」 2戦未勝利も楽観視するハウ
エディ・ハウ監督が2-2の引き分けに終わったリーズ・ユナイテッド戦後にインタビューに応えた。
先制を許しながらも2本のPKで逆転したニューカッスルだが、試合終盤に不運なディフレクトで同点に追いつかれてしまう。その後相手が1人少なくなったものの、最後までゴールをこじ開けることができずホイッスルを聞くことになった。
「目標を達成できると信じて次の2試合に臨む。簡単ではないことが今日の試合でも証明されているけどね」
「リーズは新しい監督の下でスタイルも一新し、対戦しづらい相手だった。観客もゲームを盛り上げていたし、我々にとってはタフな一戦だった」
リバプールの強烈な追い上げに晒される中、ニューカッスルは残りの3試合で2勝が必要な状況だ。
「ポジティブでいる必要がある。今日勝てなかったことにはがっかりしているけどね。残り時間も少ない状況でリードしていたから、僕らにはチャンスがあった。それでもこの結果は受け止めなければいけない。ここから3つのビッグゲームがあるが、まだ自分達でどうにもできるんだ」
「シーズン開幕前を思い起こせば、このポジションにいるなんて思いもよらなかった」
残りの3試合は本拠地でのブライトン戦、レスター戦、そして最終節にスタンフォード・ブリッジでチェルシーと対戦する。
「ホームでプレーできるなら、常に勝機があると思っている。環境、スタジアム、応援、そして自信がみなぎるからね。今シーズンは本拠地で本当に良い仕事ができている。あの場所でプレーするのが大好きだ」
リーズ戦では、スタンドから乱入したリーズのサポーターがエディ・ハウと対峙し、セキュリティに取り押さえられる異常事態も発生した。試合後にリーズは同観客を生涯スタジアム出入り禁止処分を言い渡している。
「あんな経験は初めてだ。違う方向を見ていたから、彼が走ってきて叫んでいるのにも反応できなかったんだ。一瞬の出来事だったし、想像もしていなかったからね」
「フットボール界に警鐘を鳴らす出来事だと思う。コーチや選手を含めた全員の安全が圧倒的に大切なことだからだ」
ニューカッスルは次戦、18日の日本時間27:30にセント・ジェームズ・パークにブライトンを迎える。
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