一気にタイムスリップできる、不思議な曲。（86日目）

私が子どものころは、周りに田んぼが多くて、舗装された道がきちんとあるのに、わざわざガードレールをくぐって田んぼのあぜ道を右に左に飛び跳ねながらおつかいに行ったりしたものです。

田舎とも言えない、でも都会でもないそんな町で冒険気分だったんでしょうね。楽しかったぁ。

夜になると、どこか知らない世界に繋がっているのではないかとほんのちょっと夜道を歩くだけでドキドキしたし、朝がくるたびに何か新しいものがやってくるんではないかとワクワクした。

大人が通らないような道を見つけると、それが歩きづらい道であったりしても自分だけの近道を見つけた気になって一人でにやにやしたり。

今や、夜がくると「もう夜か」。
朝が来ても「まだ寝ていたい」。と、情緒がない発想しか浮かばなくなった。近道というより、少しでも楽に・・ということしか考えなくなった。

昔のピュアを取り戻したい・・・ww

そんな懐かしいころを思い出させてくれる、気持ちがホッコリする曲。
子どものころそばにいてくれた大切な人を、さらに愛おしくさせてくれる曲。

アコースティックギターの音色とシェイカーのシンプルな音の重なりなのに、一気にタイムスリップできる、不思議な曲。

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