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新型コロナウイルスと思われる症状とその後の経過や周辺情報

 新型コロナウイルスと思われる症状に罹患したことを何度か説明する機会があり、関連していくつかツイートもしたので、それらをまとめてみました。

2月下旬から周囲に風邪症状が…

 まずは、3人の子供たちが風邪症状になりました。特に滅多に風邪をひかない二人の娘が39℃以上の高熱になったので、昨年中に少し流行ったインフルエンザの名残りかと考えていました。末っ子は、2月25日に熱を出している記録が妻のInstagramに残っていました。

 2月27日は長女の保育参観だったのですが、学級閉鎖に近いほど欠席が多かったと聞きました。何らかの感染症が蔓延していた様子でした。その後、明確な記録はないですが、子供たちが次々と熱を出していました。

新型コロナウイルスと酷似する自分の症状

 とうとう、3月5日の深夜、妻が39℃を超える高熱になりました。翌日の6日は、ほぼ看病で1日を過ごしました。

 その翌日の7日、出張で鹿児島に向かいました。ホテルで就寝後に風邪症状に苦しみ、8日の朝は37.3℃ありました。そのことを告げると、すぐに帰宅の指示を受けました。

私の症状は、
・味覚異常(発熱前、発熱時)
・強烈な倦怠感
・心拍数の増加(~150bpm)
・古傷(特に2ヶ所の骨折)や末梢(特に足先)の痛み
・発熱(~37.8℃)
・その後、空咳
といった感じでした。鼻水や鼻詰まりは、ほどんどありませんでした。

断固としてPCR検査をしてもらえない!

 一年中で最も風邪になってはいけない日に発熱してしまい、情けなく申し訳ない気持ちで鹿児島から帰りました。例年だったら仕事をしていたことと思いますが、隠している方が大問題になる可能性もあったので、仕方なく報告したことを思い出します。

 帰ってから2日後には平熱に戻り、冷静になると、この症状は絶対に新型コロナウイルスだ!と思い、窓口に電話をしましたところ、どんなに訴えても検査を断られ、自宅待機を告げられました。以下のような事例もあり、理不尽にも感じていました。

PCR検査しないことが妥当?

 検査をされないことに多少焦りを感じ、情報収集をしましたところ、PCR検査による陽性の確率は1/50~1/100程度でした。つまり、ほとんど陰性です。平熱にもなっている自分は、恐らく検査をしても陰性になっていたと思います。

 PCR検査をすべきではないという意見も根強くありました。一度陰性になっても再発する懸念もあり、自分の状況を随時把握するためにPCRキットがあればと感じています。

社会状況や常識の変化

 3月上旬は、学会など大きなイベントが中止となることが衝撃的であったように思います。

 3月下旬でも、対面のミーティングをお断りすることに大変気を遣った記憶があります。

 3月末を機会に、自粛が当然であるというムードが拡がっていったように感じます。この頃より、例年よりもお亡くなりになる方が多いという印象がありました。

食品によりコロナウイルスは予防できるか?

 現在、明確に新型コロナウイルスに効果があるという食品はありません。そもそも、免疫力をアップする食品もありません。

 栄養不足になると、当然免疫応答は下がりますが、現在の日本でそのような状況になることは稀であると思われます。

 それでも、ちゃんと食事ができているか気になる場合は、食事バランスガイドが有効です。

 一般的な風邪薬は過剰な免疫応答を抑えるものが多く、つまり、風邪を治療するものではありません。喉の症状には、飴の方が役に立ってくれるときもあります。

 将来的には、インフルエンザやコロナウイルスも含めた感染症を予防できるような食品成分を見つけたいと考えています。

 その研究手法は、抗インフルエンザ活性を探索する研究にも似た方法で進められます。個人的には、霊芝の摂取により症状が軽くなり、活性成分があるのではと期待しています。


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