思い描いていた人生目標に続く道を、見つけられなかった
この数年間ずっと、常にぐるぐる考えてることを綴ってみることにしました。
どなたか共感してもらえたら、嬉しいです。
私は、地元の同級生たちみんなが自慢です。
男とか女とかも関係なく、会える人も会えていない人も、今どこにいて何をしているかわからない人も、みんなです。
お仕事を頑張ってるし、結婚・出産・育児とライフステージをどんどん進んでいるし、"何かを頑張って大事な何かを護っている"人たちが多くて、同級生として誇りに思います。
コロナ渦中に家族が増えた友人も多いので、会っていない間にお腹の中にいた子が、いつのまにかもう走り回ってたりおしゃべりさんになっていたりして驚くばかりなのですが🫢
みんな、本当にすごいなと。
私だって、小学生の頃からそれなりに夢というか人生目標があって、
●26歳で結婚する
●28歳で1人目を産む
●30歳で2人目を産む
●4人家族でなかよく暮らす
そんなことを考えていました。
きっと誰もがそれくらいのスピードで人生を歩んでいくのだろうと、思っていました。
でも全く、そんな道は私の前にあらわれませんでした。見つけられなかったというか、もしかしたらあったのに私が気づかなかっただけかもしれません。
そういう人生を歩めていないということは、親の願いも叶えてあげられないということで。
そう思うと胸が苦しくて自分が情けなくてもどかしくて、すごくすごく自己嫌悪に陥ります。
「小学校一緒のあの子が結婚して子どもも産まれてんやって〜ええなあ」とか、どこから仕入れたんだかわからない地元界隈の情報を、母からほぼ毎日聞いては、「そうなんだ〜…」と返し、
夕方の情報番組の最後に流れる《今日産まれました》みたいなよくあるコーナーが始まると「かわいいな〜」って目尻を下げて、画面越しに《知らない誰かが産んだ天使》を愛でる母を横目に、「そうだね〜…」って素っ気ない返事しか返せない私。
先日、ついに母に言われました。
「一生ひとりもんでもええんちゃう?笑」と。
冗談なのか本気なのか……
今の私の状態をみて諦めたのか……
母からすれば、励ましのつもりだったのかもしれません。でもその一言は、長く太い槍が降ってきたかのように私の心の奥深くまで届き、グサァッと刺さりました。
言わせてしまった。
母に、そこまで言わせてしまった。
お嫁にいく相手も予定もないし、孫の顔をみせてあげられないうえに、なんかしらんけど精神病を色々抱えて居候しに来てるし、そりゃ諦めるか。
両親には、心配と気苦労しかかけていません。三十路の子どもがいつまでも子どもで、自分が惨めで情けなくて、虚しいです。
「こんな親不孝者な娘で、ごめんなさい。」
そんなことを思いながら、日々をなんとなく過ごしています。