見出し画像

Get Wildなファミマの買い物

リリースされたのは1987年、昭和も最後を迎えようかと言う頃
TM_NETWORKというグループは活動年数は10年程だったでしょうか
平成のバンドブームよりも少し早くにヒットチャートに乗り
当時のイメージとしては新しいロックといった感じだったと思います
主題歌になっていたアニメがちょっと大人びていて、音楽も少し近未来感が感じられてオシャレだなぁという感じ

小室哲哉さん作曲の音楽はその後数え切れないほど流行したのですから
歴史に残る名曲だと思っています

2020年に「Get Wild退勤」などという
面白いリバイバルによって、更に名曲として注目を浴びたのですから
何年、何十年経っても名曲は残るのだなと思います
1つ前の記事の「CITRUS」と対極に思えるのは、歌詞よりもメロディーの方が残る感じがするところでしょうか?

その少し前に流行ったYMO(イエローマジックオーケストラ)は、シンセサイザーメインのテクノインストゥルメンタルで度肝を抜かれたので
ひと世代後の小室ミュージックにも
シンセサイザーのテクノっぽさが踏襲とうしゅうされて、氷室京介さんの少し軽めなハスキーボイスのカッコ良さと、アニメ「シティハンター」の少しエッチで大人っぽいところが、なんとも都会的に感じていました

ふみくんが教えてくれた「小室進行」というコード進行は
ファミマ入店音と混ざりやすいらしいですが

ピアノ初心者の私にはどういう進行なのかさっぱりわかりません
1つ言えることはTM_NETWORK時代の小室哲哉さんの代表曲とも言えるこの曲を、ファミマ入店音の第一人者ピアニストふみ が、最近までファミマアレンジしていなかったこと…でしょうか

きっと
小室進行が確立される前の楽曲かと思われますが
見事に繋がった!!
アニメ主題歌として流行してから30年以上の時を経て現代に奏で継がれる名曲を古さも感じさせずに楽しませてくれた

ファミマ入店音シリーズって
ふみくんの音遊びがひとつの芸術みたいで好きです

Get Wildの‘80年代ロックの音のシャラシャラ感も再現されている感じ

音を楽しむ感性が、ここにあります


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?