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8.これまでのバスケ人生(中学編③)

今回は、新チームになった最初のころとバスケが劇的に上達したコーチからの教えについて書いていきます。

新チームになってから変わったこと

新チームになり、スタメンを勝ち取ったわけですが状況が一変しました。

OBとのマンツーマンでトレーニングであったり、チームの連携プレイを覚えるなど今までのドリブル・パス・シュートの基礎の部分の練習に加えて選手間の連携プレーやチーム全体での動きなど実践的なトレーニングが圧倒的に増えていきました。

そして、監督の言葉の意味が分かってきました。あんなに試合に出たかったのにもう嫌ー!と思うくらい試合三昧になりました(笑)

新チームの時は、粗削りで毎週OBチームにコテンパンにされていました(汗)

ハードで心身共に磨かれながら夏の練習を乗り越え、8月の最終週に島根へ遠征に行きました。

いざ実戦!

あれだけの練習をやりきったから上達しているだろうと思っていました。
しかし、現実はそう簡単じゃありませんでした。

2日間でハーフの練習試合を含め10校近くと試合をしましたが、辛うじて勝てたのは1試合のみでした。

まだ1勝できたからよかったものの、あそこで全敗だったらと思うと今でも鳥肌が立ちます。(もし全敗してたら島根から広島へ走って帰らされたんじゃないかな。。。)

力不足を痛感する出来事でした。

コーチからのアドバイス!

ある休日の練習のときにコーチからアドバイスをいただきました。

「お前は常に最悪のケースを想定して動け!」

PGは、一番相手のゴールに近いので攻撃時にボールを取られた後にフリーで攻めさせないために真っ先に自陣に戻る必要があります。

これを無防備な状態で相手にやられると実際の試合では流れを持っていかれるので、そういうリスクヘッジを行うことが大事だと教わりました。

最初は、どんなリスクがあるか自分で考えます。次にコーチと自分の思うリスクがあっているか?違った場合は、なぜ違って優先順位をつけることを続けていきました。これを相手がいる練習では常に意識してやるようにしました。

この最悪を想定することと試合経験が噛み合ってきて劇的に上達していくのですが、それはまた次回以降の記事で書いていきます!

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