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失敗は奇跡への布石

今日はちょっと奇跡的な小話をば

それは温泉から帰る日のことじゃった(この口調はここでやめます笑)
温泉で卓球に味をしめた私たちは広い公園で卓球ができることを知っていたので、そこへ向かった

1時間ほど卓球を楽しんだあとショッピングセンターへ買い物へ

ふと、違和感に気付く
耳の痛みが軽減している

とてもとても気に入っていた、夫にもらったイヤーカフの1つがないではないか

私のなくしもの記録(主に夫からのプレゼント)に新たな歴史が刻まれるかと一瞬血の気がサーっと引いた

もらったばかりのネックレス破損
もらったばかりのリング紛失
代表的なこの2つに加え、いろいろやらかしている私なのである

探そう、探すしかない
ショッピングセンターの通った道をまずは見てみよう

家族から離れひとり来た道を戻る

歩きながらもちょっとした違和感を覚える

「落ちた音を聞いてないんだよなぁ」

確かに耳にはないんだけど、落ちた音には気付きそうなもんだ

そこで立ち止まり荷物を置き、チェックをする

すると・・・

あった!あったの!!!
着ていたシャツの胸ポケットに!!!

広い公園でも、卓球場でも、ショッピングセンターでもなく
私の胸ポケットに!!!

耳から外れて胸ポケットにインしてたの!!!

こんなことある??

違和感に忠実に、一旦立ち止まった私、グッジョブすぎる

あの時のドラマチック感ったら!!
安堵と高揚感、両方あったね

家族と合流した私に「ママ、あった?」と聞いてきた子どもたちと
「あるわけないだろ!」とかぶせてきた夫に
「あった!」と渾身のドヤ顔で顛末を語る私

もちろん、そこでイヤーカフふたつは丁寧に胸ポケットにしまったよ

今回の奇跡の展開を経て分かったことがあるの

イヤーカフを失くしたって気付いたときに
私の紛失の歴史、いわゆる負の歴史に新たな1ページが加わるって思ったのだけど

いや、待てよ?これは負の歴史だったのか?
絶望しかけるような失敗をしても許されてきた歴史じゃないか?
プレゼントを失くしても大丈夫だった歴史じゃないか?
と、思ったのよ

悲劇とミラクルって本当に隣り合わせで、
捉え方によっては全てがミラクルなのよね

それでも、生きてきた
それでも、生きてこられた

失敗談って長い目で見たらミラクル談じゃん!って思えたとき
またひとつ、きらめきが増える
わが人生への愛おしさが増える

失くしものをしたいだなんて思ってないよ
仕方ないと割り切ってもいないよ
しょうがないじゃんと開き直ってもいないよ
もちろん、気を付けてもいる
それでも、しちゃうのよ

それは、もう、奇跡への布石にするしかないじゃないか

あなたにはこれまでどんな奇跡があった?

あなたにはこれからどんな奇跡が待っている?


それでは本日も
”自分が一番の味方”な一日を♪


『 失敗は奇跡への布石  
  味わいたくないようで
  味わい深いもの    』

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