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【日記】書を持って家にいよう

昨日は、やはり良い事がありました。上司の方にスタバのチャイティーラテとケーキをご馳走になったのです。初めて食べるナッツのケーキでした。

口下手の私と同じ時間の休憩で、気を使ってくださったのかと思います。嬉しくて、ついでにめちゃくちゃお腹いっぱいになりました。

そして今日は休み。

風がびゅんびゅん鳴る音で起きる。オリーブの鉢を低い場所に移して二度寝する。

起きて、目玉焼きを二個焼く。昔家庭科で、卵は一日一個が目安と習った気がするけど、大人なので、卵もアイスも一日二個食べても良い。

休日に何もしないのは好きです。

昨日、本の話をしたら何かしら読みたくなり、青空文庫で宮沢賢治のお話を2つほど読む。「どんぐりと山猫」が面白かった。

山ねこは、ふところから、巻煙草の箱を出して、じぶんが一本くはへ、
「いかがですか。」と一郎に出しました。一郎はびっくりして、
「いいえ。」と言ひましたら、山猫はおほやうにわらって、
「ふふん、まだお若いから、」と言ひながら、マッチをしゅっと擦って、わざと顔をしかめて、靑いけむりをふうと吐きました。

良い文章だなぁ!

学生の時、国語の授業は好きでしたが、何で小説の一部分だけ載せるのかとずっと思っていました。「こころ」の一番最後だけ載っていて ネタバレやんか と思ってた。最後だけ読んでもねぇ、全然、情緒というか、深みというか…まぁ全部載せるわけにはいかんから、各自読んでネってことなんでしょうけど。

国語の教科書で好きだったのは「お手紙」(がまくんとカエルくんのやつ)、「くじらぐも」「スイミー」、あと、タイトルを忘れたけど、ネズミが出てくる、チーズ工場の話。チーズがおいしそうだった…

あとは梶井基次郎の「檸檬」。私は京都在住なので舞台になった丸善にはよく行っていました。丸善が閉店した時と、そのあとまたBALの地下にリニューアルして開店したときは、檸檬が平積みされて、レモン(本物の)置き場コーナーも設営されておりました。


最近はあまり本を読めていなかったけど、今年は、今からたくさん読んでいこう。





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