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どうぶつ擬人化の魅力

Netflixでアグレッシブ烈子というアニメを見ていたら休みが終わっていた。

烈子ちゃんはサンリオのキャラで、好きなアニメーターの方が監督だったので見たのですが、これが面白かった。レッサーパンダのOLの女の子が、仕事に恋にヤンヤヤンヤする話です。他の登場キャラクターも、フェネックのフェネ子ちゃん、ハイエナのハイ田君など、みんな動物モチーフです。

どうも、動物を人間に置き換えたキャラクターの物語が好きみたいです。ディズニーのズートピアとか。そうズートピア!ズートピアって最高ですよね。えっ、すごい、今、超観たくなってきた。ちょっとGEO行ってきます。

でも、まるっきりの動物ものも好き。101匹わんちゃんとか、ベイブとか、わんわん物語とか。でもそれとは別の良さが擬人化ものにはある。

多分、まるっきりの動物ものって、舞台が「人間が創作した動物社会」だからだろうな。
可愛くても、良い話でも、感情移入、という点がちょっと難しい。動物でさえ、見たらきっと、こんなうまいこといかへんし!って思うとおもう。こっちもっとヤバいから!って。
人間が創作した動物の世界ですからね。

擬人化ものは人間社会がベースになっているから、共感できるし、感情移入ができる。そこに、動物のえもいわれぬ可愛いらしさや、面白さをオン!つまり良いところどり!

鳥獣戯画なんかを見てもわかるように、日本はもともと擬人化表現が好きなのですね。
昔話でも、かちかち山とかあるもんね。
あれは結構残酷だけど、動物だからまだ子供に読ませられるんだろうな。ウサギとタヌキが人間だったらPG12くらいはあるでしょ。

動物にすると、それだけでユーモラスな効果が生まれます。利点ですね。

ちまにみこれは一昨年くらいの猫の絵の展覧会で買ったポストカードの写真です。この良さを見てください。

ちなみに、擬人化っていうと、人間に猫耳だけついたようなタイプや、国や物の擬人化もありますが、私はあれは全然ピンと来ません。ほぼ人間だからかな。


烈子ちゃん、シーズン3はあるのかな?

私はハイ田君が好きだ!

烈子ちゃんと一生ビミョウな関係でいてくれ!たのむ!!

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