昭和天皇は大変だった!!!

こんばんわ^^

今日は好きな映画を紹介します。
映画「日本のいちばん長い日」という作品を皆さんご存知でしょうか?
簡単に説明すると日本が太平洋戦争で敗北を受け入れるまでの最後数日間を映画にしたものです。
見た感想としては日本が敗北を受け入れるまでの経緯を学校の教科書ではかなりさらっと書いてますが実際はとてもじゃないけどさらっと書けない内容だなと思いました。
はっきり言ってとても重苦しく渋い映画ですが、日本人として知っておいた方がいい歴史なんじゃないかなと思っています。ちなみに白黒映画です。

当時の日本は日中戦争、日露戦争を勝ってかなり勢いづいていたそうです。
なので太平洋戦争でも日本は負けないと、特に日本陸軍・海軍の方は考えていたそうです。

ですが、原爆が落とされて昭和天皇はもう日本に後はなくこのままいくと日本人が根絶やしになってしまうことを危惧したそうです。

しかし、陸軍・海軍はこれに反発してまぁ簡単に話はまとまらないわけです。

終戦時には玉音盤と呼ばれる機器に玉音テープをかけて天皇の肉声を国中に宣言し日本は敗北を受け入れました。

この肉声を流すまでの間でも一苦労があったようで、当時玉音テープは宮中(天皇のおうち)にあったのですが陸軍が戦争で敗北を認めるわけにはいかないので宮中を襲撃し玉音テープを盗み出そうとするという一幕もあったようです。正式名称は宮城事件(きゅうじょうじけん)、いわゆるクーデターというやつです。

昭和天皇は戦乱の時代の中でいろんな決断をする場面があったと思いますけどほんと大変だったんだろうなと思います。

ちょうどこの記事を書いている2022年の2月にはロシアがウクライナに侵攻して戦争になるかもというニュースがありますが、平和な世の中になって欲しいものです。

今日はこの辺で^^



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