インドファンドってどうでしょうね
皆さんこんにちは
若者に色々役に立つかもしれない情報をたまに呟いているおじさんです。
先日から、インド系ファンドを2本立てで保有するようになりました。
三井住友TAM-SMTAMインド株式インデックス・オープン
SBI-SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド
元々は、iシェアーズの方を先に保有していたのですが、最近になって三井住友TAMが出しているファンドの方が信託報酬が安いということで、お試しに同額買ってみました。
信託報酬は僅かに差がありますが、それ以外は対象としている指数の違いです。
後半になって若干NIFTY50の方が高いですね。
対象となる指数だけで考えるとNIFTY50を基準とするSMTAMに軍配が上がりそうですね。信託報酬を見てもiシェアーズは負けていますので、両方同額買って比較する僕のような人でなければ、SMTAMの方が良いかもしれません。SBI証券の場合は特定の投資信託を保有していると投信マイレージというポイントが発生してそのポイントが提携しているポイントプログラムに加算されます。SBIだとTポイントやVポイントが有名ですよね。
詳しくはこちら↓
どちらも優遇ですがSMTAMの方が少し良さそうです。
ということで、結果からするとあらゆる面で「三井住友TAM-SMTAMインド株式インデックス・オープン」に軍配が上がります。
因みに今日2024年2月29日の時点で
三井住友TAM:+7(+0.06%)
iシェアーズ:‐16(‐0.15%)
な感じで、やはりSMTAMの方がいいかなーと思います。
因みにここ3か月のグラフも貼っておきます。
うーん、SENSEXちょっと元気ないですね。
インドへ投資を行う際に、インドの友人に聞いた話をいつも思い出します。
印象的だったのは、ある村では女性が大事にされているだけでなく、結婚した場合、不動産(土地や建物)の所有権は全て女性に帰属するという面白い文化があるそうです。従ってイメージは全ての結婚が婿入りする形になります。親から何かを貰って婿入りした場合でも、その資産は全て奥さんの物になります。
面白い文化だと思いますが、やはり資本主義的な考え方からすると異質の習慣かもしれません。
また、やはりカースト制度は表向き無くなっているように見えますが、実際は存在しているそうです。結婚に関しても基本的には同じカーストでの結婚のみが認められているそうです。面白いのが医者や弁護士はカーストの位としては高い位置にあるそうですが、ITエンジニアも同列の位だそうです。
この辺りの特殊性を考えるとインドの発展にはまだまだハードルがありそうです。
ただ、人口ボーナスに関しては間違いなくありますので、内需はひたすら伸びていくことになると思います。
この人口ボーナスをうまく使うことができれば、インドは飛躍的な伸びを見せることができますし、公用語に英語が採用されていることからも、グローバル展開において言葉のハードルが下がります。(いずれリアルタイムに通訳してくれるAIが登場しそうなので、言葉の問題は何とかなりそうですが)
僕の中では、インドは緩やかに伸びていくんだろうなぁと思っています。
ただ、新興国の中でもインドが特殊なのはITエンジニアを多く抱えている国だという点です。従ってIT系の企業も多く現在米国を中心に進んでいるAIバブルの影響を少なからず受けているため、もしバブルが弾けるとインド市場に対してもそれなりの影響を与えるのではないかと思っています。(実際ITバブルが弾けた時は米国と同じようにかなり指数が下がっています)
僕の中での対インド戦略は、「楽しめそうな金額を買う」です。
現在2つのファンドにそれぞれ10万円ずつ投資しています。
ひょっとすると増やすかもしれませんが、僕の中ではメインストリームにはおいていません。
皆さんは、インド株どうしますか?
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