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世界を席巻するSNS時代の最強ガールズグループBLACKPINKの魅力

BIGBANGや2NE1などを輩出した韓国の大手芸能事務所 YGエンターテイメントより、2016年8月にデビューしたガールズグループ BLACKPINK(Jenni(ジェニ)、Lisa(リサ) Jisoo(ジス)、Rosé(ロゼ)の4人で構成)。今年デビュー5周年を迎えますが、その人気は既にワールドクラスで、2019年にはアメリカ最大級の野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル2019」に出演、自身初のワールドツアーは全世界16ヶ国22都市30公演でチケットがソールドアウトになるなど、勢いが止まりません。さらには、メンバー全員が歴史ある世界的メゾンのグローバルアンバサダーとなり、音楽シーンだけでなく、ファッション業界での活躍も眩しい彼女たち。今回はそんなBLACKPINKの魅力についてお話します。

多様なバックグラウンドから生まれる
多彩な楽曲たち

韓国発K-POPガールズグループとして活動している彼女たちですが、生まれや育ちなどのバックグラウンドは様々。先日、Netflixにて配信されているBLACKPINKのドキュメンタリー映画『BLACKPINK ~ライトアップ・ザ・スカイ~』を観ましたが、生まれも育ちも韓国というのはジスの1人のみ。ニュージーランドで学生生活を過ごしたジェニ、タイ出身のリサ、オーストラリアからの帰国子女のロゼと各地から精鋭が集められたかのよう。私がこのグループを好きな理由でもあるのですが、BLACKPINKの歌う曲はUSやUKミュージックシーンで耳にするような音が多い気がします。それは、彼女たちのパーソナリティが反映されているからかもしれません。BLACKPINKを好きになるきっかけとなった「Lovesick Girls」も、他のK-POPガールズグループでは聴いたことのないようなメロディとなっています。

また、アジア圏だけでなく欧米での人気も高いためか、BLACKPINKはレディ・ガガやデュア・リパ、カーディ・Bなどの海外アーティストと共演している楽曲も多くあります。彼女たちは4人ともいわゆるアイドル声?をしていないので、どんな方と歌っても無理がなくしっくりくるのですが、なかでもマッチしているのが「Ice Cream」で共演したセレーナ・ゴメス。まるでセレーナもメンバーの1人かと思うくらい、ミュージックビデオの世界観も完璧に作られています。このセレーナとの共演は、まさにセレーナ世代である私にとってはとても嬉しいものでした。

そして、ボーカルやダンスだけでなく、ラップの実力も非常に高いのがBLACKPINK。基本的にラップパートを担当するのは、ジェニとリサの2人です。ラップの魅力を感じたいならおすすめはアルバム「THE ALBUM」収録の「Love To Hate Me」です。

ここで少し余談ですが、最近のK-POPはクリエーターに欧米の方が多いのか洋楽要素たっぷりなものが多い気がします。特に男性のグループはBTSをはじめ、BTSの弟分とされるTOMORROW X TOGETHERや、大型ダンスボーカルグループNCTの派生ユニットにもチラホラと。どちらかと言えば洋楽派(今ではJ-POPもたくさん聴きますが)であった私にとっては、聴き馴染みがあって好きです。

彼らはダンスボーカルグループなので踊りますが、何だかロックバンドのようなミュージックビデオです。

この曲は90年代に流行っていたボーイズグループ、BACKSTREET BOYSやNSYNC、BLUEなどを想起させるようなメロディです。

圧巻のスケールで見せる
ミュージックビデオの世界観

YouTube上のミュージックビデオの再生回数がとても多いことでも有名なBLACKPINK。彼女たちのミュージックビデオを実際に観ると、そのスケールの大きさに圧倒されますし、クオリティも高くて、再生回数の多さも納得です。特にすごいのがこの2曲。

曲の始まりと終盤に登場するサモトラケのニケをモチーフにしたようなオブジェが印象的な「How You Like That」は、草花に囲まれたジャングルのような空間から雪が広がるセットまで、次から次へとシーンが切り替わるので観ていて楽しいです。そして、リサのラップパートではアラビアンなセットが組まれているのですが、曲調まで後の音がエキゾチックになるなど凝った曲作りがされていて聴き応えもあります。最後のシーンの衣装もメンバーそれぞれのアイデンティティを表す、韓国とタイの伝統衣装を取り入れたもので素敵です。

トランペットの音で始まる「Kill This Love」も迫力のあるセットや、多くの衣装チェンジでミュージックビデオを観ながら聴くのをおすすめできる曲です。

BLACKPINKの曲ではないのですが、初めて観たときに大掛かりなセットで驚いた曲と言えばこちらもです。

少しダークファンタジー感のあるこの世界観が私は好きです。

ビッグメゾンをも虜にする
親しみやすさとカリスマ性

SNSが流行の発信源であることが当たり前の今、多くのハイブランドが世界各国の芸能人、インフルエンサーをブランドアンバサダーに指名しています。日本でも女優でモデルの新木優子さんがディオールのアンバサダーとなり、ファッションウィーク期間はパリへ足を運ばれたりしています。ただ、BLACKPINKのすごいなと思うところは、4人全員が歴史あるビッグメゾンのグローバルアンバサダーであること。

シャネルのアンバサダーを務めるジェニは、プライベートでのストリートブランドとのミックススタイルが支持されているようです。また、この秋にはカルバン・クラインのグローバルキャンペーンにも参加しています。

セリーヌのアンバサダーを務めるリサは、セリーヌの他にジュエリーではブルガリ、ビューティではM・A・Cの広告塔にも。勝手な私の想像ですが、彼女はもっとエッジの効いたファッションをするイメージだったので、セリーヌのアンバサダーに選ばれたと聞いた時はあまりしっくりこなかったのですが、さすがリサです。完璧に着こなしています。

ジスがアンバサダーとなったのはディオール。彼女がディオールって、ぴったりだと思いました。ジスはメンバーのなかで1番落ち着いた雰囲気で、ディオールのそこまで我が強くなく、大人っぽいかつ可愛らしいデザインが合っています。ジスはファッションだけでなくビューティのアンバサダーもしていて、個性的というよりも正統派美人の彼女の顔が引き立っています。

サンローランのアンバサダーとなったロゼも、ブランドイメージにマッチしている気がしました。マニッシュとセクシーが融合したようなブランドの色が彼女にとても重なります。ロゼもリサのように他のブランドでもアンバサダーを務めていて、ティファニーのハードウェアコレクションの広告はスタイリッシュでとても素敵でした。

このようにビッグメゾンを含むブランドからの熱いラブコールが立て続けに入る理由は、彼女たちの親しみやすさとカリスマ性ではないかと思います。ブランドイメージを崩さぬよう、アイテムを上手く着こなして見せるカリスマ性がありつつも、SNSで垣間見える親しみやすさで人を惹き付け、そのブランドにも興味を持たせることができる。まさに、SNS時代にはぴったりのアンバサダーなのだと感じます。


歌とダンスだけでなく、あらゆる面で世界を魅了するBLACKPINKの4人の活躍はまだ暫く続きそうです。


見出し画像はこちらからお借りしました


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