見出し画像

香港紀行 #2

続きです。
カバー写真は謎構造だった九龍のビルです。

空港のお手洗いで着替えてすぐにオクトパスカードを入手しに行きます。

↓オクトパスカードについて参考にした記事(HIS)

到着ロビーの中心あたりにカウンターがあって、7時台にはスタッフがいました。(オフィシャルでは8時〜営業になってたけれど実際のところどうなんだろう?)初回だったので有人カウンターで200HKDのカードを購入し、エアポートエクスプレスのホームへ向かいます。

空港の到着ロビーからほぼ直通でホーム
ここは改札無し!

エアポートエクスプレスは、博覧館→空港→青衣→九龍→香港に停まる。私は油麻地にある宿に荷物を預けることにしていたので、まずは乗り換えポイントとなる香港へ向かいました。ここまで115HKD。

車内。自由席です。進行方向と逆向いてる席もあるので苦手な方は注意。

↓乗り換えはこういうアプリを入れておくと便利です。複数ルートの比較ができるので、メトロの乗り換えに関しては個人的にGoogleマップより使いやすかったです。

香港で降りて中環まで歩き(香港〜中環は繋がっている。大手町〜東京の縮小版みたいな感じ。降りてみればわかる)、荃湾線に乗り換えて油麻地へ行く。平日朝だからか通勤途中っぽい人が多くて、駅構内はやや混雑しているもののとても静かでした。ちなみに香港の地下鉄は大変シンプルで、路線図を見れば乗り換えポイントが一発でわかる。東京メトロの20倍くらい簡単です。
注意すべきは車内飲食禁止ということ(いちおう罰金対象)。それ以外は大体日本と同じようなマナーとルールで、治安も良いので安心して利用出来ました。

構内を歩く 赤いところを下ると荃湾線

油麻地にあるザシティビューホテルにまずは荷物を預けて

ザシティビューホテル

いざ街へ!
油麻地は女人街の近くで、なかなかドープな側の香港。夜の様子が楽しみです。

油麻地

そしてこの日は九龍のM+へ。また油麻地から地下鉄を乗り継いで行く。

このM+がかなり良くて、相当長居しました。
私は国立新美、豊田市美、21_21 DESIGN SIGHTが好きなのですが、同じくらい好きな場所になってしまいました。また行きたい。

空腹&ほぼ徹夜状態でちょっと疲れていたので、まずは1Fのカフェに寄ります。朝一なので先客は1組だけ。
メニューと睨めっこして迷っていたら、店員さんが「おすすめしようか?」と言ってくれた。勧められるがままフラットホワイトを注文。そして物価高に面食らいながらもチョコマフィンを追加しました。

チョコマフィンとフラットホワイトで70HKDくらいだったかなあ

眠くて上手く撮れていないけれど、どちらも本当に美味しかった。ミルクが超シルキーで染み渡りました。多谢…

カフェは美術館のキッズショップに併設されている

食べたらガゴーンと眠気が来たのでそのまま席で伏せてちょっと寝た。美術館内だから良いが、とは言え異国の観光客としては気を抜きすぎな気もする。真似はしないでください。

カフェを出てチケットを買って荷物を預け、いざギャラリーのある2階へ。

2階

5区画くらいに分けられていて、それぞれ別のコンセプトで展示室が作られています。

日本人アーティストの作品や日本のモノ(かつての移動電話とか)も多く展示されていました。あとdocomoの「絵文字」に関する映像の展示があって、これが非常に面白かった。もし行かれる方がいらしたらぜひ観てください。
「🥟」←餃子?それとも。

特別展以外は全て鑑賞し、また1Fに戻ってショップを一通り覗く。かわいいトートバッグ買いました。

さて、M+を出て周辺散策へ。
九龍はとにかく開発、開発、開発。

手が届きそうな位置で行われている工事はちょっと迫力がありすぎました。金属音や機械を動かす音が、ハーバー一帯にずっと響き渡っている。
そして多くの場合足場には竹を使っていたが、あれは大丈夫なのだろうか。竹がとても丈夫なのは知っているのですが…なんだかポキっと行きそうで。

ピカチュウ3にんいた

とは言え大きな機械がひしめいている景色がなぜだか好きなので、思わず色々な方向から写真を撮ってしまいました。

予定以上に長居してしまった九龍を離れ、いったん宿のほうへ戻ります。
中環→香港ルートで駅構内系チェーン店の大体の傾向をつかむことを目標にしながら歩き(パン屋、おにぎり屋、健康食品、サークルK、セブンがすごくたくさんある)、また油麻地で降りる。

油麻地はちょっと褪せたカラフルな建物が多くて妙にノスタルジック。マンションの室外機は軒並み迫り出しており、香港に地震がないことを思い知らされる。

くるくる街を見渡しながら、次なる目的地のキューブリックカフェへ向かいました。

キューブリックカフェ外観

ここは本や雑貨を扱うお店で、自主出版のzineなども多く置いています。日本の雑誌もちらほら見かけた。映画館に併設されていることもあり、カフェスペースは若者で賑わっていました。席が空いていたらコーヒー飲みたかったなあ、次回に期待です。
ちなみに店内は撮影禁止。

関係ないけど油麻地駅からキューブリックカフェへの道中、偶然「玉子焼き」の屋台を見つけて思わず写真を撮ってしまった。

これフワちゃん&森本さんがANNやおこたで話していた青春屋台ですよね〜。油麻地だったんだ、ファン歓喜!(おこた&ANNリスナーです)

このとき玉子焼き屋さんは夜市の準備中だったので、買うことは叶わず。

とりあえずセブンに寄ってブリトーを買ってみました。レンジで温めてもらったのを握りしめつつ、一旦宿にチェックイン。

広々!なぜか部屋がアップグレードされておりラッキー。

たしかにシティビューだね。13Fでした。
周りも高いビルが多いから感覚麻痺します。

一旦座ってブリトー食べて、

マッシュルームとチキン クリームも美味

さっぱりしたかったのでシャワーを浴びて一休みしました。

夜は人とごはんを食べる約束があったので再び街へ。夜のほうが人出が多いね!香港。

バスは基本2階建 英式の名残なのか
まあまあの速度でコーナーを取る

尖沙咀で降り、まずは20時のシンフォニー・オブ・ライツを観に行きます。

レーザーやフラッシュっぽい光が音楽に合わせてパチパチする様子を対岸から観ることが出来ました。シンフォニーしているかはともかく、夜景は確かにきれい。

近くにあったペニンシュラホテル、これは立派。

夕食は香港チェーンの紅茶(RedTeaCafe)というお店で食べました。

内装はファミレスみたいな感じで、メニューも豊富。炭水化物多めですが、どれも美味しかったです。

重慶大厦を通り過ぎたり、漢方打ってるドラッグストアを覗いたりしながら地下鉄の駅へ。今度は旺角で降りて、女人街を抜けつつ油麻地に戻ります。

※お顔が写っていたので一部加工しました

衣服、アクセサリ、バッグ、充電器、ハンディファン、トイカメラ、マッサージガンなどが所狭しと並ぶ女人街。しかしよく見ると置いているものは基本的にどこも一緒。(同じところから仕入れてるの?)そして偽のブランド商品がとにかく多いです。見ている分にはいいけれど、買うことはない。

油麻地に辿り着き、みんなと別れて部屋に戻る。暫くぼうっとしていたけれど、なんだか一周まわって眠気が飛んでしまったので、人通りの多い道限定と決めて再び散歩に出かけました。日付が変わる少し前くらいかな?まだまだ眠らない香港。お店も結構やっています。

宿の周りを一周し、セブンでアイスを買って帰る。

馴染みある見た目ですがもちろん別物。アイスクリームはウベ味。お餅くにゃくにゃで粉まみれだったけれど、とても美味しかったです。

2日目ここまで!まだ続きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?