日記(2023/09/14) スーパー銭湯 #まじ日

仕事終わりにスーパー銭湯にいった。
どうにもすっきりしない毎日なので、強制的にデトックスを試みた。

今日は、スーパー銭湯でマッサージを頼むことにした。マッサージ自体は何度も行ったことがあるし、好きな方だと思う。しかし、スーパー銭湯のマッサージは初めてだった。
せっかくだからアカスリもしてみようと思った。賛否両論あるようだが、なんだかツルツルになるらしい。アカもぜひ擦っていただきたい。
お風呂の入り口に受付があって、愛想のいいおじさんが説明してくれた。アカスリとオイルマッサージを受けたいと伝えると、50分か90分のコースだと両方ついてくると言う。まぁ90分はいらんだろ、と50分にした。時間になったら札を持ってきてくださいと言うので、ここ(受付)にですか?って聞いたら、銭湯内にマッサージスペースがあるから、裸でそのまま来いとのことだった。ちょっと恥ずかしかった。

露天風呂などを楽しんでいたら、時間になったので、マッサージスペースに向かった。アジア系の外国人のおばさんが、カタコトの日本語で「アカスリナシ、オイルマッサージ」と言ってきた。
アカスリナシのはずはないんだが…と思いつつ、よくわからなかったので、そのままベッドに横になった。

一般的なマッサージ用ベッドは顔の部分に穴が開いていて、そのままうつ伏せになれるようになっている。スーパー銭湯のベッドはただのベッドだった。診察台みたいだなと思った。
おもむろにタオルをかけられ背骨や腰を押される。お尻をひじでゴリゴリされたのが良かった。
その後、タオルは剥がされ、オイルが塗られた。オイルはいちご味の歯磨き粉みたいな香りがした。
普段のマッサージは基本は紙パンツを履いているし、ベッドにはタオルが敷いてあるし、たいていのマッサージ師さんは巧みに裸を見ないようにしてくれる。
ここではそんな配慮は皆無。真っ裸でお湯とオイルでベトベトしたベッドに寝転がりながらマッサージをされるのが妙におもしろかった。あまりに裸。守られてるものが何もないな、と思った。
おばさんの力加減はちょうど良く、かなり、気持ちよかった。遠慮がないのはいいことなのかもしれない。
途中で仰向けになるように言われ、信じられないくらい躊躇なく腹や胸をマッサージされて、これまたおもしろかった。横を見ると同じように真っ裸で寝転がり、あらゆるところを揉まれている人がいる。温泉の妙だった。
一応股間だけタオルで隠されていたのも、逆におかしかった。毛はダメなんだろうか?
顔も丁寧にマッサージされた後に適当なシートマスクを貼られた。
シャンプーは爪を立てすぎててやや痛かった。

そうこうしてたら50分がすぎ、結局アカスリはしてもらえなかった。オイルマッサージの方が高額っぽいし、おばさんが起点を効かせてマッサージ中心に組み立ててくれたのだろうか。それとも最初タオルをかけられてなにかされてたのがアカスリだったのか?
不思議に思って、外に貼ってあるポスターを見たら、なんてことはない、50分コースにはアカスリは入っていなかった。受付の案内間違いである。
残念だったが、マッサージは気に入ったので、プラマイプラスだ。アカスリは次の機会にしたい。

その後、サウナに入ったり、外で寝たりして、帰ってきた。サウナとマッサージで排出したむくみを、家系ラーメンで完全に回収したが、満足度は高いので良いことにする。月に1回くらいは行ってもいいかも。

ちなみに、スーパー銭湯の受付で財布を忘れたことに気づき、1回家に取りに帰った。40分のロス。萎えた。
サザエさんも周りから見たら愉快かもしれないけど、当人はめちゃくちゃ萎えたのではなかろうか。
今日は昼に乗ったシェアチャリのカゴにAirPodsケースを忘れたりもした。なんかそういう日だった。無事に帰って来れて良かった。

というわけで、寝ます。
おやすみ。

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