#わたしのキャリア

自己紹介

2012年入社、同じ会社に11年勤務している33歳女性です。その間2度産休と育休を取得しているため在職期間は9年ほどです。間もなく第二子の育児休暇を終えようとしています。

自分が歩んできたキャリアで感じたこと

9年間は営業として得意先を数十件担当し、年間ご契約業務の遂行(お客様の年目標の設定、月次ミーティングの参加、現状と課題報告、課題に対する是正修正、対策の実施、評価総括、次年度目標の策定)が主な業務でした。得意先は食品医薬品化粧品工場が主です。
販売業務ではなく、年間ご契約の維持が仕事であるため、得意先の歩調を確認し、時には担当窓口の方とキーマンを説得したり、時にはオペレーターの方に指導をしたりと、臨機応変に姿形を変えてサポートさせていただきます。営業なので会社に設定されたノルマ数字があり、数字の達成とCS維持はどちらも必須です。
責任ある仕事で緊張感がありますが、自分の評価が非常にわかりやすいのが魅力です。お客様から名前で呼んでもらえたり、信頼関係が築けたなと実感できるところも魅力です。入社当時と比較して今の方が確実にお客様と意思疎通がとれ、的確なご提案ができることも、何年も務めたかいがあるなと感じる場面です。

今の仕事を通じてどんな自分になりたいか

相手(顧客)のことを想いながら、自分(会社)の意見も通し、どちらも実現に結び付ける能力が、業務から得られたものだと実感しています。この先同様の業務を続けて得られるのは、業務の専門性かなと思います。多くの業態に触れるほど、多くの課題を解決することになるので、経験値は専門性を高めてくれます。
このまま専門性を高めていくことは自分としても願うところではあるのですが、問題が2点あります。
問題①子どものライフステージに合わせて県をまたぐ移住を検討していることを会社に伝えたため、向こう数年間は営業をはずれることが決まった。
問題②外出している時間が長くなると家事育児への負担が出てくる(得意先から会社への往復も勤務時間内に終わらせる必要があるため)ため、子が中学生くらいになるまでは同様の働き方ができるのか、そもそも自信が無い。

今の会社で考えられる自分の次のキャリアステージ
パターン①マネージメント業務に移行する
こちらは今の会社であれば営業としてまずチームマネージャー→営業所のマネージャー→エリアマネージャーという順番で上がっていきますが、営業を外れた時点でこれは実現できないことが決まっています。できるのは身近な後輩に個人的にアドバイスしたりすることくらい。
パターン②監査院の業務ができるように配置換えしてもらう
現在の会社ではマネージャーと同等のクラス配置として監査院業務がある。9:00~17:00など、決められた時間を得意先監査に充て、報告書にまとめて提出。ISO、HACCP、JFS、FSSCなど。

なりたい自分としてはマネージャーのほうが自分の希望に近いのですが、プレイヤーとしての業務量はそのまま(もしくは増)+マネージメント業務という風習のため現実的ではありません。一度上司からマネージャー職への打診いただきましたが、お断りする結果となりました。なのでキャリア”アップ”ではなくキャリアを平坦にでも積み重ねていき、もしかしたら何か新しい道が拓けるかもしれない。くらいの気持ちで現職を続けていくのかなというのが漠然とした展望です。

これからどんなキャリアを歩みたいか

主に男性が築き上げてきた既存のキャリア街道に自分が乗っかることがイメージできないため、現状維持か、開拓かなあ・・・と考えています。その過程でほかの会社に行くこともあり得るかもしれませんが、これから大変になってくる子(5歳、1歳)を持つ女性33歳を今企業が引き抜きたいとはなかなかならないですよね。新たな事業を自分が立ち上げるとか、今の会社の中で自分が役に立てる部門を開拓する。というのがあり得る選択肢かと思います。まだまだ具体性がないので、これからの人や事例との出会いに期待します。

育児を通じて

日本の未来を考えるとき、欠かせないのが子どもの存在です。子どもは国の未来です。現在学校教育は先生の超過勤務問題やセクハラがよく取沙汰されていますが、まだそんな局面にあるんだなという印象です。はやく先生の待遇を改善し、はやく未来ある子どもたちが、日本の全力の教育を受けて輝かしい未来で活躍することを願う毎日です。現職はまったく子どもの教育とは関係ない仕事ですが、いま最も関心のある要素として
①子どもの教育の見直し
②腐敗した政治の膿を早急に出し、時代と人口構成に合った税金の使い方がされること
この二つに間接的にでも貢献できたらなと考えています。

#キャリアを緩やかに確実に形成していきたい
#わたしのキャリア


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