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靴のお手入れ、やってます?

こんにちは!YourFIT365でございます!
いよいよ3月。。みなさまいかがお過ごしでしょうか。。
春も近づいてきたということで、今回は靴のケアについて。簡単でもよいのでTRYしていただくと春コーデも引き立つこと間違いなし!
では今月もよろしくお願いいたします♪


突然ですが、、

皆さま、“靴のお手入れ”ってどうしてますか?何となく紳士靴ではキレイに磨かれているようなイメージですが、婦人靴ってパンプスやデザインものも多いし、サンダルやブーツなどたくさんの靴の種類がありますよね。。ましてや革にも種類があったり、生地なんかで作られているものまで。一体何をどこまでやっていいものか迷います。。
今回はそんなギモンを少しでも解決できるよう簡単なケアをご紹介いたします!

まずはかわいいキットでやる気を起こす!

これ大事ですね。筆者の場合もここから始めました(笑)。靴のケアを行う上で、最低限のアイテムがあった方がより効果的です。お手入れマニアの方のような高級なブラシなどはハマった時に揃えていただいて…。まずはミニサイズでもよいのでブラシやクロス、クリーム類などがセットになったものをおすすめします。最近は小さくてかわいいパッケージになっているものなどもあるので、おうちはもちろん、会社などに置いておくのも便利です!
ちなみに筆者が最初に買い求めたのはコロンブスさんのスターターキットでした。
小さくて見た目もかわいく、とても使いやすい!基本的なお手入れはこれさえあればOKです!おすすめ!

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これで基本的にはOKです!

手順は?何から?

さて、道具が揃ったら始めたいと思いますが、まずお手入れの前の基本情報として、靴は毎日毎日同じものを履かず、ローテーションも必要です!靴は消耗品ではありますが、休ませてあげることで長持ちもしますし、そこでお手入れして上げることでキレイさも保てます!ついつい履き心地がよいと毎日…となってしまいますが、休日をあげてください!

一般的な順番としては、、
① ブラシでホコリや汚れを落とす
② レザークリーナーで汚れを拭き取る
③ 革用のクリーム(ツヤ出しや保湿)を塗布
④ ブラシでなじませる
⑤ クロスで乾拭きして完成
⑥ 防水スプレーでさらにコーティング

以上が一般的な革靴のケアですが、革の種類についても若干方法は変わります!例えばスエード(起毛革)の場合はブラシ後、クリームタイプではないクリーナー…スプレーやローション、消しゴムタイプなどあるので、それらを使用します。革の栄養ミストなんかもあるのでおすすめ。
エナメル(パテント)とされる、つるっとした光沢のあるものはとにかく柔らかい布で乾拭きですが、エナメル革専用のローションなどがあるので、そちらを使うととってもキレイになります!必ず専用のものを使用することと、防水スプレーは×。成分がエナメルをコーティングしている樹脂を白っぽくしてしまうことがあるので注意です!

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isetanshoesのインスタグラムではケア方法を動画でもご紹介しています♪

その他の便利グッズ

ご紹介した一般的なケアは少し時間がかかりますが、出かける寸前に「ちょっと気になる!」というシーンありませんか?筆者は結構あります。。そんな時、秒で対応できるクリーナー類も結構あります!とにかくブラッシングしてるヒマはないので、“泡状クリーナー”で汚れを拭き取るという方法。これがかなり秀逸です!水もいらなくて、乾いた布だけ!特に白系の靴の時に重宝しています♪
あとは携帯にも便利な“スポンジタイプ”のクリーナー&ツヤ出し。スムース革の手入れ不足によるパサつきも一気に解消できます!…かわいそうに、そんなカサつかせるなんて。。気をつけましょう。。
防水スプレーをこまめにするのも汚れ防止につながります。

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こちらもisetanshoesの投稿から。ほんとに便利です!

ありとあらゆるケアグッズが!そして“職人さん”

じつは皆さま、靴のケアグッズって想像以上にたくさんあります!三越伊勢丹でも婦人靴売場に併設してショップがあるのをご存知ですか?リペアコーナーと一緒になっているところもあるかと思いますが、お手入れ商品は見ているだけでワクワクしますよ♪
すごくピンポイントに作られているものもあるし、靴に対する“ご褒美級”のクリームだったり。。これはハマると奥が深いのではないかと思われます。それもそのはず、“靴磨き職人さん”は日本にも多くいらっしゃいます。昨年、伊勢丹新宿店で行われた「ISETAN靴博2020」の際には“シューシャインブース”として全国の若い職人さんたちが勢ぞろいしてくださいました。皆さんいろいろなきっかけがあり、靴磨きに開眼されているエピソードもとても興味深かったのですが、目の前で自分の靴が新品以上に美しく磨き上げられる光景は圧巻なのだろうなと思うのでした。。

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↑↑過去の記事になります。

革も生きています!

ここまできて皆さま、お気づきになられましたでしょうか?…そうです、「靴のお手入れって、実は私たちの肌のケアとほぼ一緒ではないか?」…ということなんです。革が生きているからこそ必要となり、汚れる・乾燥する・休ませる・保湿する…などは特に女性には身に覚えがありすぎるように思いませんか?そう考えると“靴”という存在はより人格化し、何だか放っておけないような気にもなってきました。。窮屈で温度変化の激しい場所になんか置いておけませんし、季節の変わり目には1足1足の姿を確認し、メンテナンスしてあげるという優しい心でモノを大切に長持ちさせるということにもつながり、やがては“サステナビリティ”の精神にも近づきます。

やはりお手入れは必要ですね!

靴のお手入れをしていると、靴の細部に目を凝らすことになると思います。
パンプスだったらトウのラインやヒール部分、ミシンの入り方などなど。。特にパンプスはまだまだ職人さんが手作業で仕上げている部分がほとんどです。どんな国のどんなヒトが作ったんだろうか…?など手元の目線にくることで、想いが生まれたり、発見があったりするかもしれませんね!お気に入りの靴なら「中身はどんな仕組み?」とか。。
筆者だけでしたらすみません(笑)!まだまだおうち時間も増えると思いますので、まずは靴のためにも少しずつお手入れ習慣を身につけましょう♪

編集後記
この何とも窮屈で不安な日常になってからもう1年が経つのかと思うと驚きです。もうすぐ桜の季節ですが、またもやお花見もガマンな感じ。。そして何よりもこの春に旅立ってしまう仲間をみんなでワイワイ送り出せなかったりすることもさみしいです。
…でも仕方ない。。今はとにかくガマンのとき!この際、たくさんの靴のメンテナンスをおうち時間でいっぱいやって、みんなに会えるときにはピカピカの靴で出かけよう!
…このように日々、何とか自分を奮い立たせる"O"でした!
…つづく。。

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