③期待値とわたし

こんばんは。
「スキ」の機能を見つけてから、いただける「スキ」にこしょばゆさを持っているわたしです。
ありがとうございます、うれしいです。

- - - - - - - - - -

バイトをしている。
すきまバイト、オールタイムバイト、在宅バイト。
本職をしながら、出来そうなものにはなんでも手をだして、出来そうな時に出来そうなことをして日銭を稼いでいる。
今夜はスーパーの閉店作業と、陳列されている商品をひたすら前に寄せるバイトをしてきた。時給970円の労働+たまに交通費。
誰にでもできることだ。指示通りに動けばいい。
大きすぎる責任はないから、企業側も「これならさせられる」ことをバイトに任せているんだろう。
単発なら数時間程度のお付き合いに、コミュニケーションなんて無いようなもの。無視されるわ悪態付かれるわ、まあひどい。
それでも、たまに感謝をされると気持ちがいい。

「ありがとう!助かったよ」
「ぜひまた来てください!」
「今日だけなんか!?毎日来ればいいのに」

うれしい。
今日行ったバイト先は、気持ちがよかった。

自分に期待なんてしてない。他人にも会社にも、昔より期待することをやめた。気持ちが楽になった。
他人も、わたしに期待なんかしてない。って心持ちで、できるだけ過ごしている。悪い意味ではない。
無かった期待から、小さじ程度の良いことが起これば、期待が裏切られる。小さくても良いことが起こればいい日になる。少しの幸福で心が明るくなる。うれしい。
バイトだって同じで。はなから期待されてないんだから、少しだけがんばって動く。他人や会社から良い評価をもらえる。うれしい。

期待値を下げてすごすと身軽に動ける。
だからどうか、今後もわたしに期待なんかしないでもらいたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?