鹿島アントラーズといえば、2019年に親会社が日本製鉄からメルカリに変わり子会社化されています。
当時メルカリの社長だった小泉氏が、鹿島アントラーズの社長に就任し、親会社の社長が、子会社の社長になることは極めて異例で話題となりました。
求人媒体をみていたら、鹿島アントラーズの募集求人の年収の高さに驚きました。前回の投稿でもメルカリの採用について触れましたが、今回はメルカリの子会社となった鹿島アントラーズの採用戦略が面白かったので投稿します。
・募集要項
ここでいえるのは、年収が民間企業と比較しても同等あるいはそれ以上ということももちろんですが、必須要件に「サッカー業界での経験」は一切含まれていないということです。
営業戦略のポジションを例に出していますが、他の職種も同様です。
・採用戦略
・スポーツクラブビジネスの難しい点
時間軸が違う
ガバナンス体制
ネットカルチャーとの融合について
若年層の顧客獲得に向けて
優秀な人材を獲得するには”良い条件を提示”する必要があるという重要性がわかります。採用ターゲットにおいても、PDCAを回すことができれば異業種でも活躍できる、むしろ異なる視点や経験値を入れることによって、よりビジネスの拡大に繋がります。
前回投稿した、メルカリが海外エンジニアを採用している理由とも同様です。
小泉氏が社長に就任し、”民間の血”が入ったことにより、これまでのスポーツ業界にはなかった変革が起きています。
今後のJリーグや他スポーツにも注目していきたいと思いました。