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看護師経験を活かしてするワクチン接種の前準備・モノ以外の備えも

ワクチン接種後の副反応に備えて、冷蔵庫にストックするもの、家で過ごしやすい様に準備しておくこと…いろいろありますよね。

この記事では、私がワクチン接種にあたり、事前に買っておいたもの・準備しておいたことについてお伝えします。実際に、やっておいてよかった~と思うこともありますよ。


事前に準備したものは?

■事前に購入したもの

スポーツドリンク500mlのもの・粉末のスポーツドリンク・冷却シート・レトルトのおかゆ・ゼリー飲料・お茶づけのもと・カップ麺やスープなど

スポーツドリンクは、500mlのボトルのほうがベットサイドに置きやすいのでお勧めです。曲がるストローを差せば、寝たままでも飲めますし。

食事については、自分が食欲がない時のためにレトルトのおかゆなどを用意し、家族用に非常食のようなものを購入しておきました。「接種翌日は家事ができないからみんな、自分のことは自力でやってね!」前もって宣言しましたが、私は結局料理はできるくらいの副反応でした。

冷却シートは1件めの薬局では売り切れ。薬局をはしごして購入しました。考えることはみんな一緒ですね。


■家の中にあって出しておいたもの

解熱剤・アイスノン・曲がるストロー・体温計・製氷機

アイスノンは10年以上誰も使っていないのでほこりをかぶって、とんでもなく汚くなっていました…。今まで健康だったことがありがたいと実感。洗って、消毒液で拭き、接種に行く前に冷凍庫へ。氷のうがある人は、氷のうも洗っておくといいですね。

氷は、冷凍庫で勝手につくられてはいますが、大量に使いたくなる気がして、予備で製氷機にも作っておきました。

家の環境で整えたこと

エアコンの掃除・冷蔵庫や冷凍庫の整理

熱い時期に発熱して寝込むかもしれないってことは、エアコンをかけて1日中寝てるはず。そのエアコンが汚れてたらホコリを浴びることになるから嫌だな、と思い、エアコン掃除を。

シーズン前に掃除したのですが、ここのところの暑さで、エアコンはフル稼働。掃除をすると、エアコンの洗浄液はホコリで混濁していました。日頃、これを浴びていたと思うとコワイ…

ワクチン接種がなくても、近々エアコン掃除はやろうとは思っていたのですが、良いきっかけになってよかったかなと思います。

冷凍庫はアイスノンを入れると中が渋滞したので整理。冷蔵庫の中は、「自分は見やすいけど、家族が見にくい」レイアウトだったので、わかりやすい様に作り置き食材には付箋を貼りました。これは、「私は寝てるから、自力で何か出して食べてね」という家族へのメッセージです。


準備しておいたものの活躍度

私の副反応は37.0℃ほどの発熱・関節痛・頭痛があり、食欲なしだったので、おかゆやゼリーはあってよかったかなと思います。家族用の非常食は使いませんでしたが、賞味期限は長いので、まあいいか。

頭痛に対して鎮痛剤・アイスノン・冷却シートを使用し、かなり楽に過ごせました。疼痛に対してアイスノン等を使用する目的は主に安楽に過ごすこと。直ちに解熱するのが目的ではありませんが、安楽であることは療養生活をいくらか快適にしてくれます。

エアコンの掃除は、寝込んでいる時にさわやかな風が吹いてくるような気がしたので、やってよかった~と感じました。療養するうえで環境整備はとても重要で、散らかっていたり、ホコリを感じるとストレスだと思うのです。たった1日でも。

看護学校1年生の時に実習に行っていたころ、まずは患者さんの環境整備でした。療養中は些細な汚れも気になるというのが患者心理。いつもベットブラシをもってウロウロしていました。

ものすごくまめな主婦なら、こんな時に慌てて片づけないんでしょうけど、根が几帳面でないので、仕方ないな。


まとめ

主婦が寝込むとなると、家族の食事をどうしようかが気がかりであり、その準備が必要です。うちは言えば自力でやってくれるので、いつもキッチリしている主婦のお宅は大変だろうなと感じました。

環境整備は療養環境の基本であると心得ていたので、やっておいて本当に良かったのです。具合が悪い時にホコリを感じたらイライラ倍増なので。直前のエアコン掃除、お勧めですよ。

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