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【育児日記】幼稚園入園1週間

両親会社員として働く我が家の子供たちは0歳児から保育園に通っておりました。

そして今年4歳になる長男は幼稚園に転入しました。

理由はいくつかあります。
・広い園庭で遊ばせてあげたい
・小学校入学に向けて教育を受ける姿勢を少しづつ身に着けたい
・日本のイベントを体験させてあげたい
・預かり保育もあるのでフルタイムでも続けられる

まだまだ理由はありますが、
やっぱり自分も幼稚園上がりで楽しかった記憶があるので
どうしてもそっちが良いなという思いもありました。

それを叶えられる幼稚園が近所にあったというのも
転園を決意した理由の一つです。

そんなわけで、
無事に今週入園式を迎えられたのですが、


まぁ、大変でした。


本当にやっと一息ついた。

という感じです。


働きながら子供を幼稚園に入れようかお考えの方もいるかと思うので、
一例として共有できればと、はらぺこあおむし的な感じで綴ります。


月曜日:入園式

まずお父さん、絶対に外せない打ち合わせが入ってしまったため欠席。
代打で近所に住むおばあちゃんを引き連れて行くことにしました。

お父さんは次男を保育園に連れて行く担当で、先に出発。

おばあちゃんは自転車で我が家に来てもらい
一緒に自転車で幼稚園までいくことにしました。

まずここ。
おばあちゃんに来てもらって正解でした。

長男、初めての制服。


いーーーーーやーーーーだーーーーー!!!



絶対に着るもんかという、
力いっぱいの抵抗。。。

もう、一人では着せられませんでした。。。

事前に着る練習とかしておけばと思う方もいるかもしれないので補足すると
長男は理由があって納得すればわりと素直に実行するタイプです。
というわけで事前に
「4月から幼稚園に行くから制服着てみよう!」と誘ってみたら
「やだ」
この理由としては恐らく
「4月からなら今する必要ないでしょ」
です。
というわけで当日決行に至りました。

理由があって納得しても絶対に嫌な日もあります。
(大人だって、私だってありますw)

それが今日です。

制帽は初めから被らないことはわかってたので諦めてましたが、
さすがに制服は着ないと外出られないので、
おばあちゃんと二人がかりで長男に制服を着せ、
泣きわめく長男を自転車に乗せ幼稚園に向かいました。

はぁ。
思い出しただけで疲れた。。。

ただ、自転車乗った後はそこそこ期限を取り戻し
大好きなタンポポを見つけては
「咲いてるね」
「綿毛になりそう」
「もう終わりだね」
とか観察を楽しんでました。


幼稚園につくと上履きをはきます。

が、ここでも履きません。

一回履いたものの、
いつの間にか脱いでましたw

何回か説得したものの、これはダメだとわかり、
先生公認のもと上履きは持って靴下のみで教室に行きました。

何人か上履き履いてない子はいましたw
やっぱり上履きは難関らしい。

入園式中、長男はしっかり(?)先生の挨拶や年長・年中さんからの歌を
聴いてました。
ただ、こういった畏まった儀式的なものは初めてだったので
やはり最後の方は集中力も切れ
「まだ~?」
と、もたれかかってきたので、
「あと、お兄ちゃんお姉ちゃんが歌を2回歌ったら終わりだよ」
と伝えると、
見通しが立ったからかおとなしく聴いておりました。

終わった瞬間、
ニコニコ笑顔でホールから一緒に出ていき
今度は教室へ行きました。

明日からの予定を聞き解散。

その後はじいじの家でゆっくりと過ごしました。

何はともあれ無事に入園式が終わって一安心。


火曜日:親子生活体験

午前保育で親が一人一緒に生活体験をするという日です。
保育園あがりの親からすると「なぜ?」という意見があると思いますが、
これが幼稚園のようです。

でも確かに今まで集団生活がメインではなく
親との生活がメインだった子にしたら
3歳にして初めての集団生活は刺激が強すぎるのかな。

保育園上がりだったとしても
環境も周りの人も総入れ替えするから
子供の気持ちを優先し、仕事は半休をとっていってきました。

生活体験の内容は要は次の日から自分で支度ができるように
親とともに幼稚園での生活を先生から教えてもらう。
というものでした。

保育園に預けてた人は多分「親必要?」と思うかもしれません。
私も少なからず思ったので。。

しかし、保育園とのカルチャーショックを感じながらも
これを先生一人で園児全員に教えるのはなかなか難易度高いし
かなりの負担だなと。。
私が先生の立場だったら「お願いします!来てください!」となるw

親がそばにいると甘えてしまう子が多いと思いますが、
我が家の長男ももれなく親の前では甘えん坊で、
先生の言うことなかなか聞かずw

「明日から大丈夫かなぁ~」

という母親はみんな男子の親w

男子甘えん坊率高い!がんばれ!!


そんな心配しながら午前中終わり、
午後は近くに住む両親の家に長男を預け、仕事に戻りました。


水曜日:短縮保育&初めての預かり保育

そんなこんなでとりあえず初めて自分ひとりで幼稚園に行く日となり、
さらにこの日から幼稚園が終わったらそのまま預かり保育してもらう
初めての日となりました。

制服は抵抗することなく着るようになり、
上靴も履き替えるようになり、
今日のスケジュールを伝えると、

なななな なんと


ギュー!


とハグしてきてくれました♡

可愛すぎか!!


ちょっと寂しいけど
ちゃんと理解してるんだなと成長を感じ、
しかもその後、私が幼稚園から自転車引いて出ていくまで
ずーっと教室の外に立って見送ってくれてました!

なんて感動的☆

自転車に乗りながら目がウルウルしてました T_T


この日は初めての預かり保育もあったので
お弁当を持参。

ちゃんと全部食べてくれたのも感動!!

小さいながらに
いろんなことを理解し、
順応し、
楽しんでいることがわかり、
昨日の心配はどこに行ったというほど。

ひとまず安心しました。


木曜日:父母会総会

園児は通常の短縮保育ですが、その間、
父母会の総会というイベントがありました。

そう。またも半休とっていきました。

昨年の役員から今年の役員への引継ぎ、
今年の役員の紹介。
父母会の役割や活動内容の説明。
といった内容でした。

ZOOMでやってくれないかなぁというのが
最初の感想。

とはいえ、
大事な話合いは膝を突き合わせた方が効果的というのもあるので、
年一回の総会、集まるべきか。。。

ただこの1週間にイベントが詰め込まれすぎて、
会社員の立場上、有休の日数も限られてるので
Zoomでできるものはしてもらいたいというのが本音。

なんせ、
金曜日も半休とらなければいけないので。。

金曜日:保育指針説明会

園児は通常の短縮保育で、この説明会は午後にセッティングされてました。
そのため預かり保育を体験できるというサービス付き!
我が家の場合はすでに水木で預かり保育してもらってるので
体験という名で、いつも通り預かってもらいました。

午後にセッティングされた説明会では
保育指針について2時間ほどお話があり、
その後各教室に行って決めること決めて
週末持ち帰り用品の説明などが行われました。

長男はすっかり幼稚園に慣れて
日中元気よく遊び、
ごはんもよく食べ、
夜も今まで22時頃まで起きてたのが
21時にはスッと寝るようになりました。

幼稚園で今日やったことを伝えてくれたり
嫌がってた制服や帽子も身に着けるようになり
さらにボタンも留められるようになったり!
このたった1週間で成長著しいです。

環境が変わって刺激になったのか、
最近お話が増えました。

先生が園児に接する姿勢も通っていた保育園とは違うので、
長男にとっては良い刺激になったんじゃないかなぁ~
とひとまず転園して良かったと思っております。


ただこの1週間、
会社員としては5営業日のうち2.5日分しか仕事できなかったことについては
共働き夫婦の子供が幼稚園に行く選択肢が取りづらいという結果に
直結する事案だなと感じました。

教育機関なので当然という意見はあるかとは思いますが、
そこで思考を止めたら何も変わらないと私は思うので、
園側や父母会の事情や実態を見極めながら
何かしら良い方法はないか一緒に考えていきたいと思います。


ちなみに我が家の場合ど、
私が完全在宅でフルタイムです。
旦那は出勤多め、たまに在宅です。

旦那は次男担当としているので、
保育園へ送る、予防接種や病院へ行く、保護者会に出席するなど
基本的に次男にまつわることを行ってます。

長男は、特に保育園から幼稚園と環境の変化もあったので
私が担当です。
年間行事予定が発表され、保護者参加必須のイベントが少なめに数えて
10日ほど休まなければいけないことがわかり、
有休は1年に20日しか発行されない中で半分が幼稚園行事で使われるのは
突発で必要な時に足りなくなる恐れがあるから結構きつい。
これは保育園ママなら肌感覚としてあるかと思います。

なので旦那に行けそうなところはよろしく頼みました。


では、多くの共働き夫婦が子供に通わせたい幼稚園があった時、
その選択しを検討するに至れるか。

少なくとも片方が在宅ワークが前提でないと現実的に厳しいかもしれません。

何を最優先にするのかは自分の人生、家族との未来を考えながら
最適解を見つけられるように家族で話し合うこと。

これが一番大事ですね。



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