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札幌の小学校給食のおはなし♥️

昨日は娘の通う小学校の
栄養士の先生のお話を伺ってきました。

うら若きチャーミングなS先生は
ご自身がこどものころの給食が大好きで
それが今のお仕事をすることになった要因のひとつだと仰っていました。
こどもの頃のお気に入りの献立は
ビビンバとチーズポテト♡
先生はお母さまにおねだりをして
おうちでも作って頂いていたそうです。
(作ってしまえるお母さまがまたすてき♡)

先生に今回お聞きしたのは、
献立の作り方や食材の仕入れの方法。
地域の特別献立
(地元の野菜を生かしたより狭い地域の地産地消)
の作成方法や
調味料(塩、砂糖、味噌、醤油など)の内容、
油の種類や使用頻度など・・・
どちらの質問にも丁寧にお応えいただき
たくさんの学びがありました。

札幌の給食のすばらしさを再認識すると同時に
問題点もまた見えてきました。

印象的だったのは、
先生が揚げ物の多さをとても気にされていて、
それは札幌の小学校の給食調理室には
オーブンがないから...だそうです。
(中学校にはあるそう。)
オーブンがあれば、
焼き物、ロースト、さらには蒸し物といった
調理法の幅を広げることができるけれど
現状の設備では大量調理するには
煮る、炒める、揚げるなど
限られた調理法しか選択できないので
どうしても
揚げ物の頻度が増えてしまうとのことでした。

こういった問題は、私たちみんなの問題ですよね。
学校も給食室も私たちみんなの財産です。
だって公的資金で成り立っているのですもの。
私たちが学校のことや給食にもっと関心を持って、
ここにはお金をちゃんと使うべきだよね!
オーブンがあるといいね!
という声が高まっていけば
現状を変えることは出来ると思います。

先日からお伝えしている
給食用食器の問題も気になるところ・・・
私たちの活動に賛同します!と声を挙げて頂き、
応援団♡に名前を連ねて頂いたみなさま
本当にありがとうございます!
今回、洗浄方法や殺菌、乾燥、保管の方法など教えていただき
問題の
強化磁器の重たい丼のびっしり入ったラックも
持たせて頂きました。
(食器は殺菌処理前のものでしたし、手洗い消毒はきっちりさせてもらいましたよ!)
思っていたよりもコンパクトな印象のラックでしたが
持ってみると・・・・・想像以上の重量感!
これを何クラス分も
出したり入れたり運んだり・・・・
調理員のみなさんが腰や手を痛めるというのは
本当に納得です。
代替品として
プラスチック以外の選択肢はないものかと
ただいま奔走しておりますが
とにかく、
この重さはどちらにせよ早く解決しなくてはなりません。
よりよい形の解決となるように尽力して参りますので、今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

今回のインタビューで分かった給食のあれこれはまた少しづつ紹介していきますね!

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