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2023.12月のまとめ(読書・映画記録)

12月に読んだ本・漫画、観た映画についての記録です。
※著者等は順不同・敬称略です。ご了承ください。

読みかけの消化メインでした。新規は2冊。

読了:6冊

  • 『やがて満ちてくる光の』 梨木香歩

  • 『週末朝活』 池田千恵

  • 『シナモロールの「エチカ」;感情に支配されないヒント』 朝日新聞編集部(編)

  • 『母影』 尾崎世界観

  • 『書く仕事がしたい』 佐藤友美

  • 『犬も食わない』 尾崎世界観,千早茜

読みかけ

  • 『真夏の死―自選短編集―』 三島由紀夫

  • 『50歳からのおしゃれ手紙』 中山庸子

  • 『hibi hibi 365日の暮らしメモ;every day is a good day』 asako

量が多いので2冊だけピックアップします。
『犬も食わない』
尾崎世界観と千早茜が男女の視点を交互に描く一冊。今月、というか今年いちばん夢中になった。ふたりとも、相手に自分の思いをうまく伝える言葉を持っていない。キレて感情的になったとき、相手を責めたり罵ったりする言葉はたくさん持っているのに。だから喧嘩をしても結局何も解決しない。それなのに、お互いにお互いがいちばん合うひとだし、どうしようもない愛しさもきっとある。その不器用さがもどかしく、愛おしかった。 

『50歳からのおしゃれ手紙』
まず第一に前置き、私は20代です。趣味のひとつに文通があるのでぜひともおしゃれ手紙をしたく読み進めている。
手紙の文例のシチュエーションが素敵で、その生活にうっとりするだけでかなり楽しい。「今日の句会も、お互い楽しみましょう。」い、言ってみた〜い!

漫画

  • 『スモークブルーの雨のち晴れ 4』 波真田かもめ

この方の作品はふたりの恋愛模様だけでなく、職業や生き方そのものにもフォーカスしていくところが大変魅力的。相手を好きと思うだけでなく、刺激を受けて、自分の生き方を見つめ直す。それってすごく素敵なことだなと思う。

映画

4本(映画館:3本 / Amazonプライム:1本)
今月は仕事終わりにレイトショーへ行くなど、かなり楽しみました。

  • 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎

  • ゴジラ -1.0

  • ウォンカとチョコレート工場のはじまり

  • 場所はいつも旅先だった

「ゴジラ -1.0」が大変良かった。
感想については当日の日記をご一読いただければ幸いです。


11月に振り返りをきちんとしたことによって12月はもっと色々なものを読みたい・観たいと積極的に時間を作ることができた。月に一度振り返って把握することの大切さを感じた。

ちなみに2023年の年間合計は
本:27冊、映画:10本でした。
おおよそ昨年と同じくらいの量(微減)といった具合です。




1月1日。
いま、大変な状況の中にいらっしゃる方もおられるかと思います。どうかどうか安全第一でお過ごしください。みなさまのご無事を心から願っております。
そして安全圏におられる方も、どうか不安なニュースですり減ることのないよう、一息ついてくださいね。

年始となりますが、本年もよろしくお願いいたします。

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