はるりか|訪問診療同行看護師*在宅医療*介護保険

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🏠訪問診療同行看護師として在宅医療に携わっている現役看護師 🏠在宅療養が当たり前の選択肢のひとつになる!を目指して日々instagramで発信活動中 instagramはこちら→ https://www.instagram.com/nsharurica/

最近の記事

最期のお別れが近づいているサイン

お別れが近づいたときにみられるサインがあり、それらを死前兆候(しぜんちょうこう)と言います。 このサインを知っておくことで、 次々と起こる変化の理由がわかり 不安や動揺が少なくなり 本人もご家族もおだやかに最期のときを迎えてほしいと願っています。 また、知っておくことで たとえば点滴や吸引といった処置が 本人に苦痛を与えうるということもわかるでしょう。 このサインが出てきた時点で、 医療ができることはほとんどありません。 むしろ、ご家族と過ごす時間や声かけ、ケアといった

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    • 訪問診療をお願いするには?

      訪問診療の依頼はどうしたらいい?簡単に言ってしまえば、 訪問診療を依頼したい病院に電話をください 患者さん本人、ご家族、病院、ケアマネさん、訪問看護師さん いろいろな方から訪問診療の依頼が日々舞い込みます どのように訪問診療を開始していくかは病院それぞれなので 「どうしたらいいですか?」とお気軽にお電話ください 何を聞かれるか?まず確認したいのは【住所】 だいたいの方が、病状やADL(どのくらい動けるか)をまずお話され、 「こんな状態で訪問診療はお願いできますか?」

      • これで皮下点滴がもうこわくない

        在宅医療ならではの皮下点滴病棟ではあまり見ない皮下点滴。 病棟から在宅医療へ足を踏み入れた途端に 皮下点滴お願いします、と言われ 「えっ!見たこともやったこともない」と、とまどった 看護師さんは少なくないでしょう。 わたし自身がそう感じたことでもあります。 病棟ではおこなわないのに なぜ在宅医療では皮下点滴が選択されるのでしょうか? それには在宅医療の特徴が関係しています。 在宅医療の特徴 在宅医療で最も特徴的なことは 「医師も看護師も常に目が届く範囲にいるわけではな

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        • 介護保険?医療保険?ややこしい訪問看護

          訪問看護ってなに? 看護師が自宅に訪問し、自宅で病気とともに生きるためのお手伝いをするサービスです 訪問看護師が行うことは、健康状態の観察、療養に必要な医療処置、療養生活の相談やアドバイス、リハビリテーション、お薬の管理、緊急時の対応など多岐にわたります これらを主治医が書いた「訪問看護指示書」に基づいて提供します 訪問看護は国の制度を使います 訪問看護を利用するときに使う制度は2種類 ①介護保険 ②医療保険 これが訪問看護がややこしい理由です ①訪問看護~介護保険バー

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